在ホノルル日本国総領事館よりの注意喚起

2017/11/15

Aloha!ハワイの最新情報をお届けするアロハタウンネットです。

 

ホノルルにおける邦人被害のあった強盗事件の発生に伴う注意喚起

 

——————————- 事件1:ワイキキにおける邦人被害の強盗事件の発生 ——————————-

 

11月6日(月)午前9時15分頃,邦人男女を含む3人が,ホノルル市内ワイキキにあるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ホテルのエレベータ内で男から拳銃を突きつけられ,金品を奪われる強盗事件が発生しました。犯人は逃走し,警察が現在行方を追っています。同様の被害防止のため,特に深夜帯等は,できるだけ外出を避け,安全に十分注意して行動してください。

 

■ハワイにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

 

1)報道によれば,11月6日(月)午前9時15分頃,ホノルル市内ワイキキにあるヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ホテルのエレベータ内で,邦人男女(男性71歳,女性67歳)を含む3人が男に拳銃を突きつけられ,金品を奪われる強盗事件が発生しました。その際,邦人の1名は,犯人から顔面を殴打されたようです。

 

2)犯人は,現在も逃走中で,警察が行方を追っています。犯人は,年齢20歳~30歳,身長170センチ前後,体重63キロ前後で,グレーのフード付きスウェットシャツを着て,黒のTシャツに下はジーンズ,薄い色の野球帽をかぶっているとのことです。

 

3)同様の被害防止のため,特に深夜帯等は,できるだけ外出を避け,安全に十分注意して行動してください。 外出の際は,周囲の状況に注意を払う,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等のほか,不必要に多額の現金や貴重品を持ち歩いたり,また,被害に遭った場合,抵抗したり,追跡しないことも被害の拡大を防ぐことになります。

 

——————————- 事件2:ワイキキにおける強盗致傷事件発生 ——————————-

 

11月11日(土)正午頃,邦人旅行者5名がレンタル自転車で,ワイキキからKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)ファーマーズ・マーケットに向かう途中で,強盗致傷被害に遭う事件が発生しました。旅行者及び邦人の皆様は、ハワイの治安が決して良好であるとはいえないことを、あらためてご認識いただき、下記の被害防止対策や当館ホームページ掲載の安全の手引きの注意事項を念頭において行動していただきますようお願いします。

 

■ハワイにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

 

1 被害状況

(1)11月11日(土)正午頃,邦人旅行者5名がレンタル自転車BIKIで,ワイキキからダイヤモンドヘッド北側のKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)ファーマーズ・マーケット(露店市。邦人旅行者にも高い人気)に向かう途中で,強盗致傷被害に遭う事件が発生しました。

(2)犯人グループは運転していた車1台を進行中の被害者1名の自転車に寄せて来て、さらに扉を開けて行く手を塞いだ後降車し、拳銃様のものを用いて、抵抗する被害者の頭部を5、6回ほか全身合計で十数回殴打したうえ、被害者が所持していたバッグを強奪しました。

(3)さらに、被害者グループの他の2名が助けに駆けつけたところ、同2名の自転車の前カゴにバッグが置いてあったことから、これらも強奪したうえ、車で逃走しました。

(4)殴打された被害者は、その後救急車で病院に搬送され10針を縫う治療を受けました。

 

2 被害防止対策

(1)ここ最近、オアフ島内で邦人旅行者が被害に遭う事件が増えています。ハワイの治安は日本に比べて、決して良好ではないことを旅行者・邦人の皆様は今一度認識していただきますようにお願いします。

(2)犯罪者らは、外観から旅行者かどうかをすぐに見抜き、旅行者が確率的に高額な金品を所持している可能性が高いことや、犯行後に逮捕されても、煩雑で再度のハワイ訪問を要する裁判手続を旅行者が嫌って法廷証言に出頭せず、結果として無罪判決を得やすいことを承知のうえ、旅行者をターゲットとして狙う傾向があります。

(3)深夜帯の外出はもちろんのこと、昼間でも人通りの少ない場所を通る場合は、犯罪被害に遭う可能性が高まりますので、できる限り避けてください。

(4)また、11月8日の領事メールでお知らせしたとおり、ワイキキの高級ホテルのエレベーター内でさえも、拳銃様のものを示す手口の邦人の強盗被害が発生しています。あらゆる場所に犯罪被害の危険が潜んでいますので、不審な様子を感じた時は、すぐにその場を立ち去る等被害防止のために細心の注意を払ってください。

(5)レンタル自転車をご利用の際は、ひったくり等の犯罪を誘発しますので、前かご部分にバッグ等を置くことはおやめください。できるだけ所持品を少なくした形でのご利用をお勧めします。

(6)外出時は、貴重品等の携行は最小限にし、不幸にして被害にあった場合は、犯人がナイフや拳銃を隠し持っている可能性も念頭におき、生命・身体の安全を最優先に考え、抵抗せずに被害品をあきらめ、速やかに安全な場所へ避難した後、直ちに911警察通報を行ってください。

(7)ハワイご旅行の際は、犯罪被害や高額な医療費を念頭に置き、渡航前に確実に旅行者保険に加入されることを強くお勧めします。

 

○在ホノルル日本国総領事館(管轄:ハワイ州,米領サモア)

 住所:1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, Hawaii 96817-3201

 電話:(市外局番808)543-3111

 国外からは(国番号1)808-543-3111

FAX:(市外局番808)543-3170

国外からは(国番号1)808-543-3170

ホームページ: ( http://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html )

 

追記

どちらの事件も、白昼堂々と行われています。ターゲットになりやすい邦人観光の方は、このような事件に遭遇した時に備えて、以下の事も頭に入れておきましょう。

 

①抵抗は絶対にしない。

②パスポートを持ち歩く場合は、必ず貴重品入れのバッグとは別の場所に所持する。(パスポートが無くなるのが一番大変です。持ち歩きはコピーで)

③現金は出来る限り持ち歩かない。クレジットカード1枚と小銭少々あれば十分です。

③お財布から、予備のクレジットカードを抜いてホテルの金庫に保管。(事件後は予備のカードでなんとかなります)

④日本のバンクカードは持ち歩かない。(これは再発行に時間がかかります。)

⑤すべての番号の控えをとっておきましょう。(パスポート、クレジットカード、バンクカード、免許証、各所連絡先)

⑥スマホに決して頼らない。(スマホを盗られてしまったら、どうなりますか?)

 

また、困った状況になってしまった場合は、下記の非営利団体が助けになってくれます。

 

VASH(Visitor Aloha Society of Hawaii)

電話番号:808-926-8274

website:https://visitoralohasocietyofhawaii.org/

 

こちらの団体は、犯罪や災難に遭った観光客に対して、アロハの気持ちを持って事後処理をお手伝いし、ハワイでの滞在が悪い想い出で終わらないようサポートする非営利団体です。もちろん日本語の話せるボランティアの方もいます。ワイキキビジネスショッピングプラザの4階にオフィスがあります。運営は平日の9時から17時。

 

最悪の事態にならないよう、くれぐれもご注意ください。