不健康は足元から始まっていた!

2019/04/04

 

前回お話した「アーシング」は健康に暮らすために不可欠なものです。同時に大きな話題となっていますので、今回もこの事を詳しく説明させていただきます。

 

病気とは無縁の長寿郷の人々の生活は健康的に生きる為の見本である

ユーラシア大陸には、年齢100歳以上の長寿者が密集して暮らしている場所があります。そこはグルジア、アルメニア、アゼルバイジャン(コーカサス地方)、フンザ(パキスタン)、ビルカバンバ(エクアドル)という世界の三大長寿郷として知られている地域です。そして新疆ウイグル自治区のカシュガル、トルファンとホータン、広西聡族自治区巴馬(中国広西)などの森下世界的長寿郷調査団が認定している長寿郷もあります。これらの長寿地域の人々は長寿なだけではなく、がんや糖尿病、骨粗鬆症などの病気とも無縁なのです。

 

西洋文明が侵食していない長寿郷の人々の食事や生活の内容は、我々の生活と大きく異なり、特に全粒粉を主食にした粗食の食事内容や、物は少なくとも幸福度の高い人々の精神性などが長寿と健康の秘訣であると森下調査団は指摘しています。

 

また研究資料の映像を見て分かるのが、人々は裸足や天然材質の物に囲まれて常に大地に繋がりアーシングできている状態であることも分かります。アーシングとは、裸足で大地に立つことで、人間と地球との間に電気の流れが確立されて健康が維持される原理です。裸足で大地に触れると体内に溜まった静電気は地中に放出されて、同時に地中から得る電子で体が充電されます。

 

人間も地球の一部であることから、体と地球との生体電流バランスが整うことで血液の流れや神経の安定を含む恒常性が整うことは今まで見過ごされていた生命の基本原理です。

 

しかし現代人は多くの化学素材による絶縁物質によって大地と切り離されているのです。例えば電流を絶縁してしまう合成ゴム底の靴を履くことで、大地と体との間の電流は阻害されています。また、靴底の問題に加え現代人の生活自体が絶縁物質のアスファルトで覆われ、ビルはコンクリートで固められ、家や床の素材も多くがプラスチックやその他の化学素材からなる絶縁物質でできています。その上、室内でも合成素材で出来たカーペットで生活し、夜間のベッドも全て絶縁されている状態で暮らしています。つまり現代人は外にいても中にいても電気的に大地と離された状態で生活をしているので、まさに足元から不健康になっているのです。

 

一方で長寿郷の人々は裸足の機会が多く、川の水や農作物に毎日直接触れて自然体で暮らしています。履物を履いていても化学合成素材のものではないことが資料映像からも見てとれます。地面に直接座り、その敷物も全て天然素材ですので通電性があります。また天然の木材で出来た家や床も化学素材とは違い導電性ですので室内でもアーシングが保たれます。その上に敷いた天然素材の敷物などはもちろんのこと、天然の材質であれば机までもがアーシングされます。近代文明の害に触れず、常に足元から大地に繋がっていることも彼らの健康の秘訣であると言えるでしょう。

 

 

「アーシング」で体が変わる、医療が変わる!

最近ではアーシングに関する多くの医学的研究が進んでいます。アーシングで血圧が下がるという初めての研究もニュースで大々的に発表されて世間一般にも馴染みがでてきました。医学と健康ジャーナリストであり、多書籍の著者であるマーティン・ズッカー氏もアーシングに関して以下のように説明しています。

 

“アーシング(グラウンディングとしても知られる)とは、体が地球の電子の供給に触れることで、体内の深い整理機能を安定させ、炎症、痛み、ストレス、血流、体力、寝つきなど全体の健康を整えることができることに関する発見のことを言う。この効果は甚大で全身的、そして基礎的であり多くの場合で迅速に現れる。アーシングは、ただ単に定期的に裸足で外を歩くことや、室内でも就寝時、あるいは座っている時に地球との失われた通電性を回復させる為の安価な「アーシングシステム」を使うことで可能になる。アーシングを行った場合と行わない場合を比較した20以上にのぼる科学的な研究では、アーシングを行わない場合に比べて、アーシングを行った方が広範囲で確かな生理的な改善が現れることを示す興味深い証拠がある。数々の逸話の報告と研究で分かるのは、アーシングは予防医学、代替医療、生活習慣医学の一環として不可欠であり、同時にこれらの治療と相乗効果を出すことも明白である” というものです。

 

ジュジュベクニックでは、裸足で外に出ることを勧めており、履物も導電性の布でできたサンダルや日本伝統の草鞋、下駄や雪駄など天然素材のものを勧めています。また、現在多くの家が化学材料で作られている中、家の材質は天然の木材を使うメリットを考慮するように残り少ない伝統大工企業と話し合いも行っています。木製の家に住む人々には、使用する座布団などもポリエステルなどではない綿や麻のものを使うことによる、常時アーシングした生活を勧めています 。

 

アーシングができているかできていないかは専用の測定器を使うと容易に確認できます。内装の塗りなども石油系のペンキなどではない天然塗りが良く、敷物も全て天然の糸で作られたものが良く通電します。 またスリッパなどの内履きも布でできたものはアーシングしますし、天然素材の座布団などを使うことで、室内で寝ている間も体と大地はつながることができます。

 

しかし、天然の木造には劣るものの鉄筋のビルの場合でも微弱にアーシングできているので、床などの内装を天然の木材にするのも良いです。 通電性が少ないビルや通電性が全くない化学素材でできた家は通電性を回復させる為の「アーシングシステム」を使うことをお勧めしています。

 

近年では治療法としても積極的にアーシング研究開発が行われています。コードで大地と繋げた導電性のパッチを体の悪い部分に貼るアーシングパッチなどが今では欧米の治療院で使われています。

 

ジュジュベクリニックでは、アロハ医学の一環として、セラピストは大地と電気的に繋がった床を使用し、裸足でアーシングしながら施術を行うことで常に患者さんもアーシングされるような自然の状態を確保しています。セラピーの道具も、黒檀やロジウムなど導電性の道具を使い、アーシングが包括された治療を実践しています。また、当クリニックでは世界初の「アーシング鍼治療TM」(Earthing / Grounding Acupuncture TM)の研究を行なっています。これは鍼灸の鍼をコードで大地に繋げ、体のツボから鍼を通してアーシングする物理療法で大変良い効果を出しています。

 

また、以前から逸早く「アーシング地下足袋TM」(Earthing/Grounding Tabi TM)というアーシングできる地下足袋の開発も行っています。現代の靴は電流を絶縁してしまう事の他に、そのかかと部分が厚くこれによって衝撃吸収してしまうことで、自然にかかとから着地する誤った歩行を誘発している問題もあります。かかとから着地する歩き方は、本来の人体構造に適した歩行法ではないことから、様々な害を引き起こしていて、かかとで着地する走り方なども正さなくてはいけない事柄なのです。地下足袋はかかとの衝撃吸収がない分裸足に近い状態なので、履いた人を正しい歩行に戻すことができます。

 

このことから「アーシング地下足袋」はアーシングと正しい歩行を同時に促す理想的な履物になります。文化の原点回帰で足元から健康を取り戻すことを是非意識してみてください。

 

*ジュジュベクリニックでの施術

この写真は、患者さんがアーシングした状態のセラピー(左)と、アーシング鍼治療によってアーシングできている状態(右)をテスターにて確認しています。テスターが緑に光るということは、その人がアーシングされていることを示すものです。アーシングで大地と繋がり、体内静電気除去と、地球内自由電子が充電されているという意味です。

問題がある患部や治療部位から直接アーシングするので、普通のセラピーや鍼治療に比べて、アーシングセラピーや、アーシング鍼治療はとても良い効果が出ています。

 

ドクター亀井の好評連載コラム一覧は>>>https://aloha.town.net/author/cimonekamei

 

 

病気や不調は現われた“症状”であり、病気の“本体”やその“原因”ではありません。自律神経のアンバランスや血液の質の低下がさまざまな病気の“本体”です。そして、その原因は、一.意識、二.呼吸、三.水、四.食、五.毒素、などの5つの根本原因という生活習慣の誤りです。ジュジュベ・クリニックでは、この5つの根本原因という病気の“本質”を改善することで、体質自体を改善する東洋医学を基本にしたホリスティックケアを行っています。

 

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執筆者

ジュジュベ クリニック 院長

亀井士門 医師

神奈川県で生まれハワイに移住。親が病気になり、従来の治療で改善が見られず、東洋医学で助けられたことがきっかけで東洋医学を志し、 Institute of Clinical Acupuncture and Oriental Medicine(ICAOM)に入学。 2000年にジュジュベクリニックを開設。東洋医学を基本におき、西洋医学、インド哲学のアーユルヴェーダ医学、頭蓋調整オステオパシー 医学を統合させたホリスティック東洋医学の全体論で人間を見るメソッドを開発。 ハワイ州からDAOM(東洋医学博士)を認定される。 現代医学だけでは治り難いと言われる病状の治療や、多くのプロスポーツ選手の治療のかたわら、 日本各地で根本を治すホリスティック医学の普及に勤める。 世界平和実現のためランドオブアロハ世界平和プロジェクトにも力を入れている。