何となく見えにくい…どういった眼科に行けばいい?

2015/11/10

このコラムでは、アイケアーインターナショナルの眼科医 武田先生が、目や目の病気に関するギモンにお応えしていきます!今日の質問は…

 

何となく見えにくく、視力が落ちてきている感じがします。メガネを変えたら良くなるのか、もしかして緑内症か白内障が始まったのかも…などと、病気も心配になってきました。どういった眼科に行けばいいのでしょうか?

 

アメリカでは眼科が2種類に分かれています。まずは一般眼科の受診を。

「一般眼科」は目のファミリードクターで、子供から年配の方々まで内科のように一年に一度の目の検査をします。近視、乱視、遠視が変わってきたか、老眼が出てきたか、緑内障はないか、白内障の手術が必要かなどを検査します。その他にも、目が痛い、かゆいなどの症状があれば、角膜炎や結膜炎、ものもらい等の治療をします。検査をする中で、網膜の手術や白内障の手術が必要であれば専門の眼科医を紹介し、手術が終わればまた一般眼科医に戻ってフォローアップをします。いわゆる町医者ですね。

 

アメリカではビジョンの保険がありますから、一般眼科でメガネやコンタクトレンズも購入できます。ですから質問のような症状の方は一般眼科に行くことになり、そこで検査や治療を受けることができます。

 

「検眼医」というのは昔の用語で今は死語となっていますので気をつけてください。名前の後に「O.D」とついているのが、一般眼科のことです。「眼科専門医」は名前の後に「D.O」または「M.D」とついていますが、眼科の中でも専門の治療をする機関ですので、一般眼科の紹介なしでは行かないのが妥当です。理由としては、一般眼科は角膜、網膜、白内障がどのドクターが上手かをよく熟知しており、一般眼科の先生に紹介してもらったほうが安全と言えます。専門医は専門の手術をする、違いはそれだけです。

 

「目がおかしい」と思ったら、一般眼科にかかってください。そして一年に一度、一般眼科で目の検査をしていただくことをお勧めします。

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執筆者

アイケアー インターナショナル

武田裕子 医師

カリフォルニア州立大学卒業。1994年PCO卒業後、ニューメキシコインディアン居住区で医師チームの一員として活躍。1998年アイケアーインターナショナル創立。ハワイで日本語で診察のできる眼科医として23年の実績を持つ。またハワイで数少ない、コンタクトレンズのスペシャリスト。