ハワイで妊娠、そして出産⑤ 血糖値検査検診&小児科医探し

2015/11/09

前回は日本への一時帰国の様子と2回の検診についてお伝えしました。5回目の今回は、「血糖値検査」と、2回の検診、生まれてくる赤ちゃんのための小児科医探し、そしてマタニティマッサージについてお伝えします!

ハワイで妊娠そして出産 血糖値検査検診&小児科医探し

 

血糖値検査

妊娠28週目、ちょうど8ヶ月を迎えた頃に、妊娠糖尿病を調べるための「血糖値検査」をしました。このぐらいの時期にすべての妊婦さんは、この検査を受けるそうです。

妊娠糖尿病とは、妊娠中にはじめて発見された糖尿病のことを言い、妊娠前から糖尿病と診断されている場合は、妊娠糖尿病に含まれません。妊婦さんの約10%は妊娠糖尿病と診断されていて、特に肥満・糖尿病の家族がいる・高齢妊婦・巨大児出産既往などのある人は、かかるリスクが高くなります。毎回の検診で検尿をするのですが、私としてはてっきりその際に妊娠糖尿病のチェックもしてくれていて、今まで何も言われたことがなかったので完全に安心しきっていましたが、改めて血液検査をして調 べると聞いたときは、ちょっと焦りました…。気にしてはいたのですが、私の場合は高齢妊婦と言うことが自分に当てはまり、ハイリスクになります。

毎回の尿検査でも、尿の中に糖が存在するかのチェックはしているそうですが「+/-」のみで示されるだけで、正確な数値は分からないので、血液検査が必要となります。妊婦にとって糖尿病はさまざまな合併症が起こり得ますし、最悪の場合は流産や胎児死亡などの可能性もあり本当に注意が必要です。妊娠糖尿病は出産後に治るケースが多いのですが、中高年に差し掛かったときに再発する可能性もあります。ただ、妊娠によりホルモンバランスの変化が原因なので、毎日栄養バランスを気をつけて食事をしていても妊娠糖尿病になってしまうところが、この病気を予防するのが難しい部分なのです。

 

 

血糖値検査の内容

  1. まず、検査の前日夜8時~当日検査終了まで、水以外の飲食厳禁。
  2. 当日、検査用に 250ml 程の甘い微炭酸の液体を飲み、1時間待合室で安静にしておきます。
  3. 1時間後、採血をし検査は終了。結果は翌日に電話で教えてくれます。

 

この検査の流れは前回の検診の時に聞いていたので、待っている1時間の間に買い物を済ませようと勝手に思っていたのですが、動き回ると目眩や体調不良を引き起こす人もいるようで、止められてしまいました。

翌日に出た結果は…数値は正常で、何も問題はありませんでした。ホントに良かったです。その後、通常通りの検診を受けました。

 

 

5回目の検診(28週目/8ヶ月目突入)

いつものように、子宮底長の計測と心音の確認。どちらも異常なし。さすがにエコーをしないと詳しいことが分からないので、検診もすぐに終わってしまいます。あとは担当医から、そろそろ小児科医を探し始めるように勧められ、決まったら出産後に連携をとるため、産婦人科担当医に報告する必要があります。アメリカにはホームドクターといって、かかりつけ医を決めて、その医師に長い間お世話になるのが一般的です。なので、ドクターを決める際に、ドクターの診療方針や口コミなどを参考に選ぶ大切な作業になります。私も主人と一緒にこの頃から小児科医を探し始めました。

 

 

6回目の検診(30週目)

子宮底長 29.5cm/心拍 130~150。子宮底長は今の時期、週数と同じぐらいのサイズが標準サイズなので問題なし。あと、担当医からインフルエンザと Tdap(破傷風・ジフテリア・百日咳)ワクチン接種を勧められました。インフルエンザワクチンは、インフルエンザにかかった場合に重病化を防ぐため、Tdapは、妊婦の体を通して胎児にも供給させれるため、出産後に赤ちゃんがこのワクチンを接種する必要がなくなる。と説明を受けました。接種は任意で私はワクチンにアレルギーがあるので、受けないことにしました。

 

 

小児科医 探し

小児科を探すうえで特に重要視したのは、その医師がワクチン接種を強制する医師かどうかということでした。日本もそうですが、医師がワクチン接種を強制することは法律で禁止されていますが、強制に近いことがよくあるそうです。アメリカの子どもが17歳までに接種するワクチンの回数は、最大で35回。その半分以上の19回はなんと1歳未満で受けることになります。

この数字には本当に驚きました。私の産婦人科担当医の子供さんも、すべてのワクチンは接種していないと仰っていました。これには賛否両論ありますが、主人とワクチンについて調べ話し合った結果、少なくとも接種するワクチンを選ばせてくれる医師、そしてそれに理解のある医師、そして、安易に薬に頼らない医師を探すことにしました。

そういった特定の条件を満たす医師を探すのに少し時間がかかりましたが、最終的に行き着いた小児科医は…主人が子供の頃にホームドクターとしてお世話になった医師でした。

まずはその小児科医のオフィスに電話をしました。もう長く小児科医をされていて、1年後には引退予定とのこと。なので新規の患者はとっていない…と受付の方に一度断られたのですが、主人の名前と主人のホームドクターだったことを小児科医に伝えてくださり、そしてその小児科医が驚くことに主人のことを覚えていてくれて、患者として受け入れてもらえることになりました。ここは主人の珍しいファーストネームが功を奏したようです。

 

しかし、小児科医探しはこれで終わりではありません。まず小児科医のオフィスに電話をしたのは Prenatal intervie(プリネートル インタビュー) の予約をするためでした。このプリネートル イン タビューとは、まだ赤ちゃんがお腹の中にいる間に小児科医を決め、出産後すぐに産婦人科医から小児科医にバトンタッチする準備を万端にしておくためのインタビューです。30分程のインタビューで診療方針などの説明を受け、そして私たちがどのような診療を受けさせたいかの擦り合わせをし、結果、小児科医側から受け入れを断られる場合も、患者側が辞退することもあります。

幸い私たちの選んだ小児科医は、主人曰く診療方針は昔と変わっていなかったようで、安心して生まれてくる赤ちゃんをお任せできると思いました。ただ、1年後に引退を控えているので、引き継ぎの予定の小児科医も紹介されましたが、こちらの方も信用できる方で、これで私たちの小児科医選びは終了となりました。ホッとひと安心です。

 

 

マタニティマッサージ

妊娠線予防マッサージ

多くの妊婦さんがなんとか阻止したい思う『妊娠線』ですが、ケアをしていても出来やすい体質だったり、なにもしなかったけど出来なかった…など様々。なのでマッサージをしていれば大丈夫!とは言い切れませんが、予防はしておきたいですね。私はお腹が少し大きくなり始めた5ヶ月頃からお風呂上がりにお腹のマッサージを始めました。今のところ妊娠線は出来ていませんが、これから勢いよく大きくなるお腹の皮膚を今のうちに柔らかく、そして乾燥させないようにしておくのが大切なので、8ヶ月からは今まで以上に丁寧にマッサージをするようになりました。

 

会陰(えいん)マッサージ

会陰(えいん)とは膣と肛門の間の部分のことで、出産の際にその部分が大きく伸びます。分娩時に会陰部の伸びが足らない場合、はさみで切り赤ちゃんの出口を広げる会陰切開を行います。切開せずに分娩を進めているうちに突然裂けてしまう場合もあるそうで、裂けてしまっては切開した場合よりも回復が遅くなります。切らないまま又は、切開部分を少しでも小さく出産を終えることが出来ればそれに越したことはないので、会陰部が柔らかい状態でしっかり伸びてくれるように、産後に痛みで苦しまないためにも、30週目から「会陰マッサージ」を始めました。

こちらは週に3~4回。直接指でマッサージする方法とコットンを使う方法がありますが、私は感染症などが気になるので、コットンでしています。一般的に30週目辺りから始める方が多い会陰マッサージですが、お腹の張りやすい方や、切迫流産の方は36週以降から。数週に関係なく、マッサージ中にお腹が張る場合はすぐに中止して下さいね。

 

※妊娠線予防マッサージ・会陰マッサージの方法はネットや Youtube などでたくさん紹介されているので、ご自身が続けられそうな方法を探してみて下さい。

 

 

おすすめのマッサージローション

私が妊娠線予防マッサージ/会陰マッサージに使っているオイル&ローションはこちら。WELEDA(ヴェレダ)のカレンドラベビーオイルとカレンドラベビーミルクローションです。

ハワイで妊娠そして出産 血糖値検査検診&小児科医探し

  • 香りがキツくない
  • 肌馴染みがとてもいい
  • 合成成分の使用や化学的な処理がされていない

…などなど、以前からこのプラン ドの製品が好きだったのでこちらを選びました。日本でも購入できますが、キク科にアレルギーのある方は使えませんのでご注意を。マッサージにはオイルを、全身のケアにはローションを使っています。妊娠中はお肌も敏感になるので、出来るだけ肌に優しいものを選んでくださいね。

 

 

さてさて、妊娠8ヶ月に突入し胎動も痛いほどに感じ、少しだけそわそわ している私ですが、まだまだやっておかないといけないことはたくさんあります。次回は、主人と参加予定の「Infant Car(乳児のケア方法)のクラスと、3回分の検診の様子をお伝えします!

 

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>>ハワイで妊娠、そして出産⑥ 両親学級と入院準備

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執筆者

ローフードマイスター

ヨウコ カネシロ さん

兵庫県神戸市出身。ローフードマイスター+健康オタク。ハワイ州マッサージライセンス、日本のローフードマイスター資格も持つ。1998年から建設会社でCAD設計者として活躍した後、料理教室の講師に転身し、ローフードと出会う。 2012年語学留学でハワイへ渡る。語学学校卒業後は、マッサージスクールへ入学。2014年に共同経営者3名でコールドプレスジュースの専門店「JugoLife」設立。同年結婚、そしてハワイ州マッサージライセンス取得、さらに日本のローフードマイスター資格も取得する。2015年6月同社退職。現在はローフードマイスターとして活動中。