ハワイで妊娠、そして出産④ 一時帰国&3・4回目の検診編
2015/10/31
前回は2回目の検診と最終胎児チェック、そしてつわりとの戦い…についてお伝えしました。4回目の今回は、あんなに苦しんでいたつわりもどこへやら?ようやく叶った日本へのハネムーンの様子と、ハワイ帰国後に受けた2回の妊婦検診についてお伝えします!
18週半ばでつわり終了
8週目辺りから始まったつわりですが、日ごとに軽くはなっているとは感じつつも、スッキリしない日々を18週目辺りまで過ごしました。つわりを経験した友人からは「突然、雲が晴れるようにスッキリする日が来る!」と聞かされていましたが、まだ苦しんでいた私には信憑性ゼロ…。でしたが、その 「突然、雲が晴れるようにスッキリする日」が来ました!もうビックリです。こんな日が来るなんて…。朝起きた時の気分が、久々にスッキリ気持ち良かったのです!!こうして、私のつわりは18週半ばでめでたく終了となりました。今までは「つわりが赤ちゃんの生きてる証し」だったので、胎動をまだ感じられない私には、しばらくは不安になってしまう日々が続きます。

日本への一時帰国
実は、妊娠が発覚した4月に、主人にとっては2度目の日本+初めての私の実家訪問+仕事が忙しく延び延びになっていた「ハネムーン」を兼ねた旅行を計画していて、フライトの予約もしていたのですが、妊娠初期だったためフライトをキャンセルしました。一年間有効の日本行きのチケットをいつ使うか?のタイミングを担当医に聞いてみたところ、「30週あたりまでならいつでもいい」というお返事でした。ちょうど5ヶ月の安定期に入った頃が、7月終わり~8月の夏休みの時期に重なってしまい、行きのフライトはあっても、ハワイに帰ってくるフライトが満席という日が多く、あっても通常の3倍程のお値段だったり。
でも主人の仕事の都合上、行けるのは今しかない!そしてようやく見つけたフライトが、翌日出発!2席しか空いていなかったので、航空会社にすぐ電話をして予約し、もうそこからはバタバタで準備に追われ、次の日にハワイを発ちました。
日本では、妊娠の経過が順調であれば、旅行は安定期の5ヶ月目~7ヶ月目が一般的に良いとされていますね。アメリカではもう少し長く(担当医曰く)8ヶ月まで。ただ、やはり妊娠中は身体に色んな変化が起こっているので、旅行中は特にのんびりとした計画を立てて、ご自身の体調の変化を見落とさないようにしてくださいね。
妊娠中の飛行機の搭乗や機内での注意事項は?
- 担当医の許可を取る。
- 母子手帳・緊急連絡先などのメモを携帯。
- 日本の滞在先近くの産婦人科を調べておく。
- フライト予約時に妊娠中である事を伝える。
- 通路側の席や、お手洗いに近い席を指定する。
- 出来るだけ楽な服装で。
- こまめに水分補給。
- 定期的に機内を歩いたり、ストレッチを。
妊娠中、徐々に大きくなっていく子宮がお隣りの膀胱を圧迫するので、お手洗いの回数が増えます。私自身もお手洗いに近い席を用意してもらえて助かりましたし、その度に少し機内を散歩したり、ストレッチは欠かしませんでした。妊婦にとって長時間座りっぱなしの状態は、お腹の張りを引き起こしたり、むくみの原因にもなります。妊婦がエコノミー症候群になる確率は通常の6倍とされているので、やはり注意が必要です。
アメリカは母子手帳制度がもうないので、日本に帰るときは念のため検診の記録をコピーしてもらい、日本で何かあったときにそれを母子手帳代わりにすることが出来ます。アメリカ在住の方は一度、担当医に確認して下さいね。
ちょうど19週目を迎えた頃で、日本は猛暑の真っ只中。ただでさえ体温の高い妊婦には大変でしたが、まだあまりお腹も大きくなく、身軽な状態で行けたのは良かったと思います。24週目を迎える7ヶ月頃になると、もうお腹が重たくて動きづらいだろうと思います。日本の湿気を初体験した主人はもう初日から完全に参ってましたが…。
日本到着翌日に実家近くの産婦人科に一時帰国中の旨を伝え、何かあったときに受け入れてもらえるかの確認を電話で済ませ、緊急時に焦らずに行動が出来るようにしておきました。
つわりで2ヶ月半ほとんど外出をしていなかった私が、日本滞在中の2週間は、のんびりとしたスケジュールでしたが何事もなく毎日のように外出し、温泉も楽しみ、なによりたくさんの日本食を堪能し、つわり中に食べれなかった分までしっかり頂きました。日本はやっぱり食事が美味しすぎますね!
そして、日本滞在中(20週目)に、ようやく胎動を感じることが出来ました。「赤ちゃんが生きている証し」を再度感じ、言葉にできない感動と、母になる…という実感がグッと強くなった瞬間でした。
ハワイへ戻り、3回目の検診へ(21週目)
つわりで体重が4キロ減ったのをいいことに、日本滞在中は体重を一度も計らず、体重管理については一切忘れる事にしていました。が、検診での体重測定で、担当医もナースもビックリ…!5キロも増えて帰って来てしまいました。前回の検診から1ヶ月半経っていましたが、この短期間でこんなに増えるものなのか!?と改めて妊娠中の体重管理の難しさを痛感しました。
この体重の増加について主治医は 「日本に帰っていた、と言う理由があるから大丈夫。日常生活で増えた訳じゃないからね。やっと一般的な体重増加のペースになったね!」と。ナースにいたっては「遅れを取り戻したわね!Good job!」とまぁ、怒られず、褒められるという意外な展開に。この辺りは体重管理に厳しい先生なら、きっと怒られていたと思います…。妊娠中、一度増えてしまった体重は減らせないので、私のようにならない為にも、やはりこまめに体重を計ることをオススメします。
今回も前回の検診と同じように、仰向けになった状態の子宮底長(お腹のサイズ)をメジャーで測った後、赤ちゃんの心拍を機械を使って測り終了。どちらも問題なしでした。エコーで赤ちゃんが動いている様子や、サイズ、体重などを知ることが出来ないのは、やっぱり寂しいすが、超音波が与える胎児への影響などを聞くと、ようやく諦めがついてきました。
4回目の検診(25週目)
前回担当医とナースを驚かせた体重は、いつもの生活に戻ったのであまり変わっておらず、ひと安心。子宮底長は24.5cm。赤ちゃんの心拍数は131/分。子宮底長の長さの平均は、だいたい週数と同じぐらいになるのが理想的で、心拍数も120~160/分が正常値範囲だそうです。
胎児も徐々に大きくなってきているので、お腹に耳を当てると心音が聞こえるそうです。自分では試せないのがちょっと残念ですが、主人が試したところ、聞こえた!とビックリしていました。
と言うことで、4回目の検診も無事に終了。最後に担当医から、今回で4週間に1回だった検診が次回から2週間に1回になること、次回の検診時には「血糖値検査」を行うことを告げられました。
血糖値(血液中のブドウ糖濃度)を測る血液検査で、妊娠糖尿病を早期発見するために行います。私としては、毎回の尿検査で糖尿病の傾向があるかどうかを見てくれていると思っていて、毎回何も言われていなかったため勝手に安心していたのですが、特別な検査をしないといけないことに驚きました。日本では妊娠初期と中期の2回行われるようですね。
この「血糖検査」は前日の夜8時以降、水以外の飲食は禁止。当日の朝食も抜いて検査をします。妊娠糖尿病は、胎児が奇形を起こしたり、巨大化してしまう原因になります。出産後には血糖値が正常に戻ることが多いのですが、中高年になってから糖尿病を発症しやすくもなるそうです。難産を引き起こす原因にもなるので、妊娠中に最も気をつけたい病気ではないでしょうか。次回の検査までに、自分の食生活の見直しを改めて行いたいと思いました。
妊婦さんへおすすめのサプリのご紹介
こちらはアメリカ在住の方限定になってしまいますが、私が妊娠発覚前〜現在に至るまで使用しているサプリメントをご紹介させて頂きます。
プリネータルビタミン(Prenatal Vitamin)
アメリカには、ベビ待ちさんから妊娠中に必要な成分が配合された「プリネータルビタミン」 というマルチビタミン剤があります。葉酸をはじめさまざまな成分が含まれているので、こちらでは「とりあえずコレを飲んでおけばOK」という感じですね。ちなみに妊娠前から飲んでいる方が効果的なので、ベビ待ちさんは、赤ちゃんの受け入れ準備を始めるといいですね!
鉄分
こちらは妊娠発覚後から。妊娠中の身体はすべてお腹の赤ちゃん優先になっています。妊娠中は血液の量が増えるにも関わらず、血液の元となる栄養素がなければ、量だけが増えて中身の薄い血液になってしまい、貧血のような状態が起こります。これは、妊娠中の生理現象なので、貧血対策をしなければ深刻化し、胎児にも悪影響を及ぼします。私自身は、つわり中思うように食べれない日が続いていたので、やはりフラフラしていましたし、倦怠感を感じることが多かったので妊娠初期から飲み始めました。妊娠中期~後期はさらに血液の量が増えるので、鉄分の摂取はオススメです。鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がりますよ。
ちなみに、貧血予防にはレバーがいいと聞いたことはありませんか?しかし、妊婦にとってレバーは注意が必要です。レバーには鉄分が多く含まれているのですが、ビタミンAも多く、摂り過ぎると胎児に悪影響を及ぼすので、妊娠初期は特に注意し週に1回ほどにしてくのがいいそうです。
カルシウム
カルシウムが不足していると、母体の歯や骨から溶け出し胎児へと供給されます。骨密度が下がってしまうので、歯のトラブルを引き起こさないためにも、しっかり補給したいですね。
ただ、お値段はピンからキリまで。値段が高いから良い!という訳でもないので、成分や製法を比較する必要がありました。
ホノルル市内にあるナチュラル系スーパーマーケットを巡り、お店の方に色々教えてもらいながら、選んだのがこの3点!すべてDown to Earthで購入出来ます。
選んだ基準は、「オーガニック・原料が植物由来・非遺伝子組み換え」。この3つに加え、錠剤のサイズが小さいもの。外国製のサプリメントは本当にサイズが大きくてビックリします。バファリンなどの頭痛薬と比較すると3倍以上あるものも多く、水を一気にたくさん飲むのが毎回大変なので、私にとってはサイズも大きな選定基準です。
写真の一番右、「Veglife Vegan Iron 25mg」だけは、実はオーガニックではありません。つわりで体調が最悪のときにお友達が「鉄分が足りてないからでは?」とわざわざ持って来てくれたものです。気持ちがとても嬉しくて最後まで飲みきり、現在は食事から摂取するようにしています。
さてさて、つわりが終わりマタニティライフをハッピーに過ごしていた私に、次回の検診は恐怖の「血糖値検査」です。詳しい検査の様子&結果、そして2回の検診の様子をお伝えします!どうか陰性でありますように…。
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