ハワイで妊娠、そして出産① 妊娠発覚~初妊婦健診 編
2015/07/06
私事ですが…この度、妊娠を致しました。あまり情報量の多くないハワイでの妊娠・出産について、情報をシェアしたい!と思い、これからの経過とともに、お伝えしていきます!
36歳で初の妊娠。ハワイでの高齢初産。
今年(2015年)に36歳になる私は、今回が初めての妊娠。と言う訳で、日本でもアメリカでも「高齢初産」のグループに入ります。リスクが高いこともあり、一般的な妊婦健診にプラスして、追加の検査を受ける事になります。
妊娠が発覚したのは 2015年4月の下旬。この時点で妊娠6週目あたり。こちらに移住してまだ3年の私。ハワイの医療システムに関しての知識がほぼなかったので、右往左往…。 もう全く何から手を付けていいのやら。ロコの主人は医療システムを理解していても、妊娠に関しての知識はゼロ…。それはそうです、これが彼にとっても初めての経験。最近出産したお友達に連絡し、レクチャーを受け、ようやく始動!
病院に行く前に、まず保険のチェックを!
ハワイの医療費の高さには、本当に驚きの連続です。日本のように国民皆保険制度ではなく、正社員の人は会社が保険料を一部負担する保険に加入します。自営業の人などは、日本の医療保険のような感じで、自分で保険に入ります。ただ、どれをとっても保険でカバーされる内容は、バラバラです。
こうして見ると正社員の方が良さそうに思いますが、会社の保険ランクが低いと、眼科・歯科・レントゲン・薬代などなどがカバーされず、保険に入っているのに自費で支払うことになってしまいます。それらをカバーするために、もう一つ別の保険に入っているという人も。保険料が高額になればなるほど、手厚い保証になると言った感じですね。
妊娠が分かってから、妊娠・出産をカバーする保険に加入する事も可能ですが、ご予定のある方は、一度ご自分の保険をチェックしてみて下さいね。
過去に妊娠6ヶ月のカナダ人女性がハワイでの旅行中に突然破水し、長期入院・出産・未熟児で生まれた赤ちゃんのケアなどで、請求額は日本円で約1億円になったとか!出産は何が起こるか分かりませんので、やはり十分な保険の準備が必要ですね。
ドクターを探して、診察の予約を取る。
こちらでは産院を選ぶ前に、担当してもらいたい、または自分の加入している保険を取り扱っている産婦人科医(Ob-gyn ※1)を探して、そのドクターのオフィスに電話をして診察予約を取ります。緊急時を除いて必ず事前に予約を取る必要があります。最終的にそのドクターが通常、分娩を担当します。
※1)オービージーワイエヌ:産婦人科医の略称
ハワイには日本語の話せる優秀な産婦人科医がいますが、いろいろ悩んだ結果、私たちは日本語の話せない日系のドクターにお願いすることにしました。こちらも人気の先生です。医学用語は日常会話で聞かない単語が多くやや不安もありますが、私にとってこの機会に学べる事も多いと思ったので、そうしました。
私の場合は、主人が生まれた病院「カピオラニ メディカルセンター」で出産をしたいと決めていたので、そちらと契約しているドクターから選ぶ、という順序でした。
カピオラニ メディカルセンターは、100年以上前にカピオラニ王妃が女性のために作った病院で、婦人科と小児医療が専門です。オバマ大統領が生まれたことでも有名な病院です。
妊娠が発覚した時点でまだ6週目。こちらは医療費が高いせいか、妊娠が発覚してもあまり早くに病院には行かない…と聞いていたので、私が予約をしたのはもう少したってからでした。
初妊婦健診へ
つわりが想像以上に重く、一度予約していた日をキャンセルし、結局病院へ行けたのは12週目が目前の頃。電話予約後に自宅に郵送される4~5枚の書類に記入し、それを持って主人とともに病院へ行きました。
ナースによるヘルスチェックと問診
受付を済ませた後、まずは私だけ診察室へ。
尿検査、身長・体重、血圧、といったヘルスチェックをし、まずは担当ナースとやりとり。アメリカのナースは日本違い、出来る医療行為の範囲が広いので、ドクターは本当に肝心なところだけをしにやってくるイメージです。つわりが重いと言えど「もう少し早く来ないと!」と言われてしまいました…。
それにはきちんと理由があって、前述したように35歳以上の高齢初産にはリスクがあるので、14週までに追加の検査を受けないといけないようです。まだ間に合うと言う事で、ナースと一緒にホッとしました。
あとは、私や家族の病歴やアレルギーなど、来院前に記入した書類と同じようなことの質問がありました。
次はドクターの診察
人気の先生とは聞いていましたが、やっぱり会うまでは不安…。が、ドクターの自己紹介が終わる頃には、その不安はどこへやら。とても笑顔がステキな、4人子供のお父さんドクターでした。
視診、経膣エコー検査、内診、細胞診検査など、赤ちゃんの状態を世間話を交えながらチェック。この辺りはアメリカっぽいです。細胞診では子宮頸ガンのテスト「Pap test(パップテスト)」が行われました。私は前回の子宮頸ガンテストが1年以上前だったので受けることにしました。
なにせ12週まで、赤ちゃんの様子が分からず、つわりだけが赤ちゃんの存在を感じられる唯一のサインだったので、エコー(英語ではUltra sound=ウルトラサウンド)でその姿を見た瞬間は、本当に感動的でした。
今回の健診では、何の問題もなく無事終了。
次は14週を迎えるまでの2週間以内に専門機関へ行き、高齢初産対象の検査を受けます。この検査で、胎児の健康状態が分かるそうなので、こちらも結果が出るまでは無駄な心配をしてしまいそうな私たちです…。
母子手帳について
ちなみにアメリカでは、日本のように母子手帳は配られていません。しかし妊娠中に日本に帰るなど、妊娠の経過記録が必要であれば、コピーをしてもらえるそうです。でもやっぱり日本の母子手帳が欲しい!と言う事であれば、在ホノルル日本国領事館にて、日本語表記のみで、母子手帳に近いものが無料で配布されています(2015年6月現在)。日本語と英語表記のものを希望であれば、有料になりますが母子保健事業団のサイトより購入することが出来ますので、参考になさってください。
いかかでしたか?日本とは結構違うことが多いですよね。次回はうっかり受け損ねるところだった、高齢出産対象の検査の様子をお伝えします!
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