ハワイで妊娠、そして出産③ 2回目の検診&胎児チェック編

2015/09/15

前回はハワイでの出生前診断について、お伝えしました。3回目の今回は、2回目の妊婦検診と、出生前診断のテストを行った専門機関での胎児の最終チェックをお伝えします!

 

2回目の妊婦検診(15週目)

1回目の妊婦検診がすでに11週目と遅かった私の2回目の妊婦検診は、すでに15週目になっていました。検診ではウルトラサウンド(エコー)で赤ちゃんの様子が見られると思っていて、すごく楽しみにしていたのですが、残念ながらアメリカではウルトラサウンドを日本のように、毎回してくれません。2回に1回とかでもなく、私の入っている保険では出産までに2回だけ。これを知ったときはとてもがっかりしましたし、不安にもなりました。

 

ハワイでは「念のため」とか、「大事をとって」とか、そういう事は基本的にあまりなく、『そうなったら、そうなった時に対処する』 といったイメージでしょうか…。無駄が省かれて効率はいいかと思いますが、やっぱり日本の手厚さに惹かれてしまいます。すごい高額な保険でない限り、一般的な保険でカバー出来るウルトラサウンドの回数が2~3回まで。自費であれば何度でもしてくれますが、1回$500程。アメリカってやっぱり資本主義なんだぁ…と思うところですね。ただ担当医曰く、超音波が及ぼす胎児へのリスクを減らす、と言う意図もあるそうです。

 

では、2回目以降のウルトラサウンドをしない検診は何をするかと言うと…まずはナースの問診で、体重測定・血圧測定・検尿などを済ませ、「今気になっている事がないか?」など聞かれ、特に何もなければ、雑談をして3分程で終了。その後担当医にスイッチし、子宮のサイズを測るため仰向けになり、ポコッと出ているお腹のサイズを巻き尺を使って測ります。今回は13㎝でした。担当医には「いいサイズだね」と言われましたが、ウルトラサウンドではないので、赤ちゃんのサイズは不明です。

 

その後、赤ちゃんの心音を聴くため、お腹に専用の機械を当てて確認。赤ちゃんの心音はとっても早くて最初はビックリしましたが、こちらも問題ナシでした。あとは何かトラブルなどないか等を聞かれ、なければこれで検診終了になります。なんだかサッパリした検診ですが、これが臨月の頃まで続くようです。

 

せっかく作ったウルトラサウンド用のアルバムが、すっからかんです。。。

ハワイで妊娠出産 2回目の検診と胎児チェック

 

2回目の専門機関にて胎児チェック(18週目)

前回、出生前診断を行った所 (Fetal Diagnastic Institute of the Pacific) で、胎児の最終チェックを受けてきました。これは前回の出生前診断から5週間以内に受けます。

 

2Dと4Dのウルトラサウンドを使用し、胎児のサイズ測定や異常などが見当たらないか、15分程かけて入念にチェックが行われ、最後にウルトラサウンドの写真を10枚程、DVDを1枚もらい終了。経過は順調でした。

 

カピオラニの担当医が2回と、高齢出産の為こちらの専門機関で2回のウルトラサウンドを受ける事が出来るので、ちょっとだけラッキーです。実際こちらのカウンセラーに、「35歳になった年に妊娠してよかったわね!34歳だったら高齢出産のグループに入らないから、出生前診断は保険が効かないのよ~!」と言われました。意識はしていませんでしたが、この違いは結構大きいような気がします。

 

出生前診断は、保険が効く・効かないに関わらず、色々な情報を集め、ご自身やご家族で理解し納得した上で、テストをされる事をお勧めします。

 

 

日本とは違う食環境の中での「つわり」との戦い

8週目あたりから始まったつわりですが、18週目を迎えても未だスッキリせず。11週目からは本格的なつわりが始まり、1ヶ月半ほどひどい “臭いづわり・吐きづわり・食べづわり” に交互に襲われ、家事も仕事も全く出来ない状況が続きました。臭いづわりの時は臭いから逃げればなんとかなり、吐きづわりの時は食べ物の事は考える必要がないですが、食べないと治まらない “食べづわり” が一番辛かったです。

 

初めての体験で、自分でも一体何が気分をマシにしてくれるのかさっぱり分からず。食べづわりの時はすごく特定の食べ物を欲するのですが、いざそれを食べてみると余計に気持ちが悪くなり、「これじゃなかったか…」と思ったり、食べる段階になると、もうそれを欲していない、もっと言えば、もう食べたくない食べ物になっていたり…。

 

しかもここはハワイ。日本のあのブランドのアレなら!と特定の食べ物の事を思っても、ここにはありません。ではアメリカのブランドで代わりのもの物を…と言う訳には、全然いきません。味を知らないものは怖くて食べられませんから。かと言って日本食レストランでテイクアウトをお願いしても、味が濃すぎたり、なんだか想像に反する味や食材が入っていたり。自分で作ればいいのですが、そんな体力もありません。もちろん、こちらにも日系スーパーはありますが、やっぱり品数は少ないので、こういうことは本当によくあります。

 

それに加え、私の主人はロコなので日本の製品の事は全く知らず。説明をしてお買い物をお願いしても分からない事も多かったり、説明する気力が私になかったりで、食生活は大荒れでした。主人もこんなスーパーわがままなつわり妊婦を、あの手この手でなんとか助けようとかなり頑張ってくれましたが、買って来てくれた “代わりのもの” を無理して食べる、と言う事が全く出来ない状態だったので、何度申し訳ない思いをしたことか…。

 

また、検診の日だけ外に出る生活が続き、一体いつ終わってくれるかも分からず、バスルームに籠りながら、こういう事を経験して「母は強し」となっていくのか…と朦朧とした意識の中で思ってみたり。

 

幸運にも水分は摂れていたので、2~3日食事が摂れていなくても点滴や入院までには至りませんでしたが、4日間食事が全く摂れなければ、担当医に連絡をするように言われました。

吐きづわりだけの妊婦さんは、この時期に5キロ以上痩せてしまうこともあるようですが、つわり中の食生活の乱れは本当に仕方がなく、その頃に小さな赤ちゃんが必要な栄養はわずかなので、食べなきゃ…飲まなきゃ…と思いすぎてストレスにならないようにする事もとても大切だそうです。そのストレスから逃れる為にも、無理せず点滴をうまく利用する事で、食べれないことからくる体力の低下は防げますからね。

 

 

さてさて、18週目でまだまだつわりに苦しんでいた私ですが、1週間後の19週目には日本へ一時帰国する事になります。次回はその一時帰国の際の注意点、帰国後の3回目の妊婦検診について、そして妊婦さんへおすすめのサプリなどもご紹介します!

 

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>>ハワイで妊娠、そして出産④ 一時帰国&3・4回目の検診編

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執筆者

ローフードマイスター

ヨウコ カネシロ さん

兵庫県神戸市出身。ローフードマイスター+健康オタク。ハワイ州マッサージライセンス、日本のローフードマイスター資格も持つ。1998年から建設会社でCAD設計者として活躍した後、料理教室の講師に転身し、ローフードと出会う。 2012年語学留学でハワイへ渡る。語学学校卒業後は、マッサージスクールへ入学。2014年に共同経営者3名でコールドプレスジュースの専門店「JugoLife」設立。同年結婚、そしてハワイ州マッサージライセンス取得、さらに日本のローフードマイスター資格も取得する。2015年6月同社退職。現在はローフードマイスターとして活動中。