新しい角度からみる健康
2015/04/06
まず、人間の体全体の本質を理解する。
健康について考えるとき、人間の体全体の本質を生命科学的に理解する必要があります。人間の身体は70パーセント以上が水分で出来ている事は良く知られていますが、細胞一つ一つは95パーセント以上が水で、その残りは塩分やたんぱく質、ミネラルや電解質で出来ています。私たちの身体には細胞が60兆も集まり密集しています。
細胞は一つ一つが単体の生き物です。一つ一つの細胞内でその構成物質が反応しあうことで熱が発生し、それが集まって私たちの体温になり、その力で水分や体液、血液ホルモン等が循環する代謝という環境が整っています。そのすべてが脳脊髄神経や自律神経という神経機能で統一されて始めて、全体としての調和である人間という生命が維持されています。これを束ねる神経自体もまた個別の細胞の集まりです。
私達人間も、地球の成分でできている。
つまり人間の身体は細胞という生命体が集合して出来ており、その全ては地球上にある水素、酸素、炭素や窒素を含む元素、ミネラルの異なるコンビネーションやそこから派生するアミノ酸やたんぱく質などのさまざまな物質のマトリクスがお互いに反応し合って生命現象を維持しています。この観点で見ると体の全ては土や水などを始めとする地球の成分で出来ており、私達は地球や自然の一部であることが分かります。
病気の本質を理解し、改善することが重要。
人間の作り出す不自然な化学物質は地球の自然を脅かします。自然では分解処理できず、そこら中に溜まり地球の環境汚染を促進しています。同じように、自然の賜物である私達も化学物質をうまく処理できません。これらが身体に入ると体の中を汚染し、環境ホルモンという病気のもとになるのです。人工的な化学農法で作られた農作物はミネラル成分やその他の栄養素が欠乏した状態であるだけでなく、化学物質を含み有害なことがわかっています。何千種類もの食品添加物や防腐剤で出来た加工食品を食べるのも同じです。薬などの科学薬剤も全て石油由来の化学物質であることはもはや常識です。さらには工業やその他の理由で環境にまかれたケミカルなども全て私たちの体内で環境ホルモンとして蓄積します。これらの殆どは倍率の高い光学顕微鏡で血液を見ると確認できるものです。
これらの化学物質を体内に蓄積させて追い討ちをかけるように血液を汚す肉類を食したり、現代風の精神性に欠けた生き方や物の考え方により自律神経機能のアンバランスを複合させた結果が病気の本質なのです。なので病気に対して対症療法を行うより、むしろこの本質を改善することが重要です。まずは我々の本質は自然であること、そして病気の本質はなんであるかを理解することから始めてください。





