日差しの強いハワイではサングラスを付けるべき?

2015/06/09

このコラムでは、アイケアーインターナショナルの眼科医 武田先生が、目や目の病気に関するギモンにお応えしていきます!今日の質問は…

 

ハワイで太陽が眩しいとき、サングラスをかけないと、眼に悪いですか?

 

白内障や日焼けのリスクがあるので、サングラスの装着をおすすめします!

紫外線は目にダメージを与えます。紫外線が強い国では白内障になる年齢が低くなっています。目の中のレンズである水晶体は、紫外線を吸収して段々黄色く変色し、年齢とともに視力が低下します。水晶体が曇ると乱視、遠視などの屈折異常として出るため、当分はメガネを変えればよく見えるようになりますが、レンズを変えてもよく見えない場合は白内障の手術をすることになります。

 

サングラスをしないで日差しの強いビーチにいたりすると、角膜に傷がついたり、ドライアイになって目に違和感が出たりし、一時的に視力が低下する場合もあります。また、太陽を直視していると網膜の中心が焼けてしまい、失明する危険さえあります。

 

最近のリサーチでは、目が多くの紫外線を吸収することで、体が守ろうとしてメラニン色素を多くだし、皮膚が日焼けするということもわかっています。 つまり、顔や体にUVクリームを塗っても、メラニン色素が作られてしまい、目から皮膚の日焼けをするということです。

 

最近ではコンタクトレンズでUVを100%ブロックするものもありますが、角膜以外にも目全体をブロックするUVメガネやサングラスをかけた方が目や体のために良いでしょう。

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執筆者

アイケアー インターナショナル

武田裕子 医師

カリフォルニア州立大学卒業。1994年PCO卒業後、ニューメキシコインディアン居住区で医師チームの一員として活躍。1998年アイケアーインターナショナル創立。ハワイで日本語で診察のできる眼科医として23年の実績を持つ。またハワイで数少ない、コンタクトレンズのスペシャリスト。