緑内障の自覚症状と治療方法はどんなもの?

2015/12/03

このコラムでは、アイケアーインターナショナルの眼科医 武田先生が、目や目の病気に関するギモンにお応えしていきます!今日の質問は…

 

40代に入り目が見えにくくなったので、老眼かと思い眼科を受診したところ、緑内障と診断されました。緑内障の自覚症状はどんなものでしょうか?また、どんな治療法でしょうか?

 

悪くなるまで自覚症状はありません。早期に発見すれば目薬による治療で進行を止められる可能性が高くなります。

緑内障はかなり悪くなるまで自覚症状はありません。目が見えにくいと感じた原因は、乱視が出たり、近視、遠視がなどの屈折異常が変わってきたのと、老眼が少し出たのかもしれません。

 

20代以降は視力があまり変わらないと思われている方が多いようですが、 実は視力は、30代、40代、50代と年々変化します。一年に一度の検査が必要なのはそのためです。緑内障、網膜の検査も年に一度受けられることをお勧めします。

 

緑内障は日本人にはとても多い目の疾患です。以前までは年配にならないと発症しないと思われていましたが、今では早期発見ができます。早い人では20代後半~30代で発症します。年がいけばいくほど可能性は高くなりますが、40代で緑内障という方は、実はとても多いのです。最初は目薬で治療しますが、治療の開始が早ければ早いほど進行を止めることができます。 何もしなければ視野が狭くなり、最終的には失明します。

 

緑内障の検査は視野検査、眼底を見て、スキャンするだけで進行状態などがほぼ分かります。 緑内障の検査をされたことがない方は、すぐにされることをお勧めします。

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執筆者

アイケアー インターナショナル

Dr.武田裕子

カリフォルニア州立大学卒業。1994年PCO卒業後、ニューメキシコインディアン居住区で医師チームの一員として活躍。1998年アイケアーインターナショナル創立。ハワイで日本語で診察のできる眼科医として23年の実績を持つ。またハワイで数少ない、コンタクトレンズのスペシャリスト。 ハワイ州の他に、カリフォルニア州、テキサス州、ペンシルバニア州、オレゴン州の免許も取得しており、アメリカで多くの臨床経験有り。