自分の意識の大切さを再認識する時代
2015/03/18
「病は気から」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。一昔前までは昔の迷信のように思われた人もいるのではないかと思いますが、現在では自分の意識が自律神経を通して身体に影響するということが医学的にも常識なので、病は気からという格言や健康のための良い意識の大切さを疑う人はいないでしょう。
意識の分野でさらに興味深いのは、意識を清く持つことでよい状況を招くという教えや、自分で考えたことが現実化するという「呼び寄せの法則」また、仏教などで言っている「色即是空、空即是色」の世界観なども最近では、科学的に解明され始めていることです。
量子物理学という最先端科学の研究では、目に見える物質的な現象を始め、宇宙空間の実体など広いマクロの世界から、物質が構成されている元素、電子や原子などの目に見えない素粒子的なミクロな世界、時間や空間、磁波なども幅広く考慮します。
私がお世話になっているスタンフォード大学の物理学名誉教授ウィリアム・ティラー(William Tiller)博士によると、物質を細かく見ていくと細かい分子の集まりになり、その分子をさらに細かく見ていくと原子の集まりになる。原子は陽子と中性子からなる原子核と、その周りをまわる電子であり、その原子核と電子は、物質的な小さな素粒子であると昔は考えられていたが、現在では波と粒子両方の性質を持つ量子であることが分かっているそうです。
つまり物質の最小単位は、波や電磁力による光のフィールド(場)なので、粒子的な物質は存在しなくなります。しかもその量子で構成された原子核と電子の間にも大きな真空の隙間が開いていることから、原子の99.999パーセントは“真空”で構成されているのです。よって波や電磁力の場である量子も雲のようであり、それ以外のほとんど全ての部分も真空という空間なのだそうです。
同博士はアインシュタイン‐ローレンツ変換理論を適用した、ティラー‐アインシュタインモデル「正と負の時空図」(Tiller-Einstein Model of Positive-Negative Space/Time)と呼ばれる理論で、現在の4次元時空の真空から5次元に入りそこから11次元まで高次元が存在し、その高次元は意識で構成された領域だということを発見しています。ティラー博士は意識が現実を作ると定義しているのです。良い意識を持つ事は、自律神経を通して身体を健康にするだけでなく、あなたの幸せを呼ぶことや、世界を平和にすることにもつながっているということが真剣に考えられている時代なのです。





