飛蚊症 -視界のなかのチカチカ

2014/05/18

飛蚊症の症状

白い糸や黒い点、ごみのようなものが視界に映ったり、チカチカした光が見えたりする症状は飛蚊症(ひぶんしょう、フローター)です。飛蚊症は目の症状のひとつで眼科分野で遭遇する頻度の高い症状です。

 

どのような人が飛蚊症にかかるのか?

最近では若い人にも急増しているこの症状は、目の中にある活性酸素を除去する酵素などが不足して飛蚊症がでるときもあれば、さまざまな目の病気によって引き起こされるときもあります。「後部硝子体剥離」や「網膜裂孔」などの眼病が原因で発症することもあるので、ひどいようなら専門の機関で診察をお勧めします。

 

ルテインレシチンなどの目の中にある物質を栄養補助食品で摂る栄養療法で改善されることは良く知られています。

ただ、目だけにしぼったこのような療法だけでは、ずっとこの種の成分を摂り続けなくてはまた再発することになるようです。

 

東洋医学の観点から見た原因

東洋医学での飛蚊症は、肝や腎の機能不足および、津液と呼ばれる体液や酵素、各種ホルモンの欠乏が目に現われて視界に黄色や明るい色のチカチカが映るとされています。また、血虚という血液の質の低下や血液の量やヘモグロビン低下の場合は、視界に黒い点々が見えます。例えば、低血圧で体が冷えていて、立ちくらみなどと共に視界に黒い点々が見える場合は血虚つまり、血液の質の低下や少なさを意味しています。つまり目の異常でも体全体のバランス異常やホルモンの異常とつなげて考えるので、飛蚊症は私の診察でも本当に多くの患者さんが持つ症状のひとつです。

 

ホリスティック医学的に考える、飛蚊症の改善方法

さらにホリスティック医学的に領域を広げて考えた場合、生理的な理由でおこる飛蚊症も目の病気で起こる飛蚊症も、どちらにしても自律神経をバランスすること、目に関連している肝臓や腎臓機能を良くするセラピーや血虚の場合は血液を増やすこと、体液やホルモンのバランスをとること等すべて視野に入れます。そして肝臓や内臓機能に対しての補助成分であるビタミンB-群、葉酸、を含む食品に加え、その上で目に良いとされているルテインやレシチンを多く含む食品も摂ることをお勧めします。

目だけに集中せずに、さまざまな角度から体全体を体質改善することで問題の基本が改善され、他の症状と同時進行で飛蚊症も消失に向かうのです。

 

 

 

一.忙しい意識

二.浅い呼吸

三.質の悪い水

四.ミネラル元素を含む各種栄養不足

五.体内や環境からの毒素蓄積

 

これらが複合して自律神経のアンバランス、末梢血管やリンパの滞り、血液の質低下、内臓の機能および免疫力の低下を引き起こし、体の不調や病気の基本が作られてしまいます。意識、呼吸、水、食、毒素という五つの根本原因を改善しながら、適切な治療をしていくホリスティックケアがお勧めです。

 

 

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執筆者

ジュジュベ クリニック 院長

亀井士門 医師

神奈川県で生まれハワイに移住。親が病気になり、従来の治療で改善が見られず、東洋医学で助けられたことがきっかけで東洋医学を志し、 Institute of Clinical Acupuncture and Oriental Medicine(ICAOM)に入学。 2000年にジュジュベクリニックを開設。東洋医学を基本におき、西洋医学、インド哲学のアーユルヴェーダ医学、頭蓋調整オステオパシー 医学を統合させたホリスティック東洋医学の全体論で人間を見るメソッドを開発。 ハワイ州からDAOM(東洋医学博士)を認定される。 現代医学だけでは治り難いと言われる病状の治療や、多くのプロスポーツ選手の治療のかたわら、 日本各地で根本を治すホリスティック医学の普及に勤める。 世界平和実現のためランドオブアロハ世界平和プロジェクトにも力を入れている。