5月第4週のハワイ 【ハワイの気になる週一ニュース】
2025/05/28
●2026年よりホテル宿泊税が増税
ジョシュ・グリーン州知事は5月27日、第96号法案に署名し、全米で初めての気候変動影響料(グリーン・フィー)を制定する画期的な法案を成立させました。
グリーン・フィーは、環境管理、災害軽減、そして持続可能な観光のための安定した財源を提供することで、気候変動の影響に対するレジリエンス(回復力)を構築するという重要な必要性に応えます。
この法案では、2026年から一時宿泊税を0.75%引き上げ11%になり、州内に寄港するクルーズ船にも初めて課税されます。
2026年以降にハワイに訪れる滞在180日以下の訪問者は、ホテルの宿泊代金以外に
・一時宿泊税(11%)
・郡別追加税(3%)
・ハワイGETAX(4.712%)
宿泊料金以外に、上記の20%に近い税金、ホテルによっては更にリゾート・フィーという名目で施設の使用料を徴収、更にレンタカー利用の場合、一泊50㌦以上の駐車場料金を支払う事になります。
グリーンフィーの徴収額は宿泊400㌦に対し3ドルと比較的小さいものですが、年間1億ドルの収益を生み出すだろうと予測されています。
●ハワイ閉店情報
・つくね家
ハワイ大学の向いに店舗を構える20年の歴史を持つ日本料理屋・炉端居酒屋「つくね家」が5月31日をもって閉店。
・ロングス・ドラッグス・ワード店
ワードビレッジのロングスドラッグスが2025年6月10日で営業を終了。原因は、平置きパーキングのない建物の形状が、広範囲からの集客に悪い影響を与え売り上げの増加に繋げる事が出来なかったのではないでしょうか。
これでオアフのロングスは14店舗に。
LONGS CLOSURE | Longs Drugs will soon be leaving Ward Village when it closes on June 10. https://t.co/M3jzpFGqST
— Island News (@KITV4) May 25, 2025
●31日はワイキキでブロックパーティ
31日土曜日に夕方16時よりワイキキ・カラカウア通りが「レヒア・フェスティバル」が開催される為、全線車両通行止めとなります。
閉鎖は午後2時より午前0時まで。カラカウア通りのシーサイド通りからウルニウ通りまでが閉鎖となります。
規制はお昼過ぎより、車線閉鎖より始まります。当日の周辺道路は、大変混雑しますので車で立ち入らないことをオススメいたします。
この区域に隣接するホテルへのチェックインは、出来る限りこの時間は避け、滞在中の食べ物のデリバリーは到着の大幅な遅延、もしくは配達出来ない可能性がありますので十分ご注意ください。
次回のワイキキのストリート・フェスティバルは、
7月19日に開催があります。
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●日本からの一週間のハワイ訪問者数
05月21日(水) 2494人
05月22日(木) 2577人
05月23日(金) 3016人
05月24日(土) 2502人
05月25日(日) 2524人
05月26日(月) 2494人
05月27日(火) 2537人
合計 18144(+1368)
先週(16776人)から8.2%のアップ!
前年(18057人)から0.5%のアップ!
前々年(13282人)から36.6%のアップ!
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(後記):トランプ政権のチップ減税策
直接はハワイの事ではありませんが、これが今ハワイの労働者にとっては一番気になる話題ではないでしょうか。
5月20日のアメリカ議会上院でチップによる収入を一定額まで非課税にする法案が全開一致で可決され下院の決議を待つ事になりました。下院も間違いなく可決されるだろうと言われています。
法案では年最大2万5千㌦まで、現金によるチップ収入への課税を免除するというものです。ただし年収が16万㌦以下での適用となります。
ハワイでは、大勢の人が観光業(いわゆるサービス業)に従事しており、多くの人がチップによる収入がおおきな割合を締めている場合が多いのです。
しかし、この法案で認められるのは現金チップの場合のみという大変残念なものになっています。
このご時世、食事も、ライドシェアも、フードデリバリーもほとんどの人が支払いをクレジットカードで行う為、当然チップも同様の決済にしてしまいます。
これらは、非現金チップといわれ、クレジットカード、電子マネー、venmoなどのアプリ決済などでの支払いの事をいいます。
実際には現金で1年で2万5千㌦のチップをもらえる職業なんてあるように思えません。
例えば、ハワイの主要産業の一つであるウェディングは、
現金でチップをもらえる可能性の高い産業です。
仮に一つの挙式でカメラマンが40㌦のチップを現金で頂いた場合、なんと625本までの仕事のチップが非課税となるのです。これはとても大きな恩恵です。
しかし現実的にこの本数の撮影をこなすには、毎日休まず2本の仕事をこなす必要があり、早朝のホテルでのメイク撮影から挙式、ビーチフォトなどほぼほぼ丸1日かかるこの仕事で到底そのような本数をこなすことは不可能でしょう。せいぜい年250本/現金チップ1万㌦が限界でしょうか。さらにコロナ後続いているウェディング業界の不況もありかなり無理な数字です。
普通のサービス業だとせいぜい2000㌦程度といった所で非課税効果は1-2回の豪華ディナー程度といった所でしょう。
では、出来る限りこの恩恵を受けるにはどうすればよいのでしょうか?
それは、チップを払う側が、面倒でも現金で支払う事を心がけるという事に尽きるのです。
もしくは、下院で修正が行われ全てのチップ収入が対象になると、ウーバーイーツ・ドライバーなどの多くの人が減税の恩恵を受ける事になるのでしょう。こちらは経理調整にかなりの労力が必要になる可能性もあるので期待薄。
とにかく普段からチップ用の現金を持ち歩くようにして、チップは現金で支払う習慣をつけるよう心がけます。この行いが、巡り巡って自らの恩恵につながる事を祈るのみです。
本日もよい一日を!
#hawaii #ハワイの気になる週一ニュース







