ハワイ初上陸のミツワ、その成功への戦略は!
2017/05/18
Aloha!ハワイの最新情報をお届けするアロハタウンネットです。
ミツワがついにやってきた!

アメリカで最大級の日系スーパーマーケット、ミツワマーケットプレイス(MITSUWA MARKETPLACE)が満を持してインターナショナルマーケットプレイスに5月15日にオープンしました。
ハワイでは日系スーパーといえば、ドンキ・マルカイ・ニジヤが3本柱で、ここに行けば日本の食材のほとんどを手に入れることができます。またTIMESなどのローカルスーパーでも日本食材はある程度購入が可能です。
なので、ワイキキのコンドとかに長期滞在する場合でも車さえあれば、日本食材に困ることはなかったのです。
そうです、車があればの話です。車がないとワイキキ内で食材を買うとすると、もう限られた選択肢の中から、限られた日本食材を選ばなければなりませんでした。
そんな状況の中、ワイキキ内に日系スーパーができるということで、不自由していたみなさんはさぞお喜びの事と思われます。
さてさてハワイ初上陸のミツワ。どんなスーパーでどんな戦略でハワイに殴り込みをかけるのか、確認しないといけません。メインランドの日系の多い地区で成功を収めてきたミツワ。ハワイも日系の多く住む所ですが、なぜにインターナショナルマーケットプレイスを初出店の地に選んだのか、実際に店舗を見て思いを巡らせてみようと思います。
ミツワのすごいところ
そもそもミツワというスーパー自体知らなかったし、前身がヤオハンだったなんて事も知りもしませんでした。
ミツワは、アメリカ最大の日系スーパーマーケットで現在全米で10店舗を出店しています。豊富な日本食材を取り揃え、年に数回物産フェアを開催し、日本人のみならず様々な人種の消費者から支持を得ているようです。
ミツワでは、日本食材のみならず、雑貨、家電、化粧品まで数多く取り揃えているということです。
そんななかでメインランドでの成功の要因の一つが、スーパーの一画に日系企業のテナントを多数呼び込み、さながらモールのような店作りを行っているということです。ワイキキと同じ時期にオープンの10店舗目であるテキサスも、まさにその戦略に合わせて作られているようです。

上のフロアマップはカリフォルニアのトーランス店ものですが、広い敷地のスーパー部分は1/3で、残りの2/3がテナント約30店のスペースになっています。イオンモール的な戦略ですね。絶対に買い物帰りに「ここで食事も済ませていこう!」「食事のついでに食材も調達}という流れになりますね。
果たしてワイキキでも同じ戦略ができるのでしょうか?
ワイキキのミツワはメインランドのミニチュア版

オープン2日目の夕方に訪問しました。スーパーなのに2階なんですね。

1階は19日オープン予定のちょっとリッチなフードコート「THE STREET HNL」。

まだジョブフェアーを行ってました。中ではオペレーションの確認とか開店の準備でドタバタでしょう。
1階にこんな巨大フードコートがあったら、ミツヤの戦略に支障をきたすに違いありません。

2階に位置するスーパーって違和感大です。
先ずはテナントチェック
確かにここも2/3がテナント&イートインのスペースでした。しかし敷地は広くはありません。おそらく本土の店舗の1/3位でしょうか。

テナント一件目はラーメン「山頭火」。ここは、本土でもタッグを組んでます。

一番安いラーメンで$11.50。(カマアイナで5%引き)リンガーハットみたいなTOGO用の容器がありました。

テナント二件目は天丼うな丼の「北海道えびすや」。ここは初出店のお店でしょうか。

一瞬高っと思いましたが、天丼・花は$9.99でした。
テナント三件目は「MATCHA LOVE」。(抹茶苦手なので、写真忘れました)

テナント四件目は「IYASUME」。(ここでワイキキ何件目?)

定番のスパムむすびやうめ・鮭などのノーマルおにぎり。

変わり種むすびもあります。

オープンキッチンでおにぎり作ってます。今だけかもしれませんが、支払いはスーパーのレジです。

日本風の焼き魚弁当もあります。

がっつり系も充実。

すしコーナー。巻物はまあまあ安い?
スーパースペースはとってもコンパクト
まあ、見事なくらいの日本のブランドのオンパレードです。まるで日本にいるようでした。

国産ビールも豊富。

いいちこに黒霧島。

オール日本の飲み物コーナー!

野菜コーナーも日本の食材だらけ

スペースは小さいですが生鮮食品コーナーもあります。

卵はお高い生食用が中心!(これも頷けます)

インスタント麺も豊富。

おお!クックドウの回鍋肉の素を発見!これ探していたのです。嬉しい!

スイーツコーナー。日本のプリンも貴重ですね。

レジは日本のコンビニのような感じ。3台ありました。

エコバックも販売してました。日本好きなアメリカ人が買いそうなデザインです。
この店舗は誰の胃袋をつかめるのか!
もっと大規模なスーパーをイメージしていたので、いささか拍子抜けです。ただ、日系スーパーを謳うだけあって、日本の食材のオンパレードでなんかうれしかったです。
訪問時も来客多数で、その9割近くが日本人ではなかったかと思います。
さてこのミツワ、誰の胃袋をつかめるでしょうか!
①近くで働いている人は、ランチで多くの人が利用するのではないでしょうか。総菜・おにぎり・お弁当もあるのでコンビニ的に利用できますね。
②ワイキキに長期滞在の日本人も、ちょくちょく買い出しに訪れるでしょう。
③そして、仕事帰りのちょっとした日本食材の買い出しにも便利です。
いずれにしても、レジ袋一袋程度のお買い物に適した「コンパクトスーパー」というイメージです。日本でいうところの「マイバスケット」みたいたお店でした。
わざわざ車でこのスーパーに来るローカルはまずいないでしょうから、まさにワイキキで暮らす日本人・ワイキキで働く日本人・ワイキキに訪れる日本人に特化した日系スーパーですね。
既存の日系スーパーとは、明らかに異なる展開でスタートしたミツワ。この戦略ははたして成功するのでしょうか!?注目です。
(電化製品はなくてもいいかな。)

インターナショナルマーケットプレイスは今後も新店オープンが続きます。この夏にオープン予定の「HERRINBONE」がかなり前評判が高いので、楽しみですね。
この記事は2017年5月16日現在の情報をもとに作成されています。





