目の焦点が合わず、目の疲れから頭痛や肩こりに。原因は?
2016/02/08
このコラムでは、アイケアーインターナショナルの眼科医 武田先生が、目や目の病気に関するギモンにお応えしていきます!今日の質問は…
最近遠くを見ても近くを見てもうまく焦点が合わずに眼が疲れます。 そのせいなのか、眼も痛く、頭痛もあり、首や肩の痛みもあります。まず眼科に行くべきですか、それとも内科に行くべきですか?
原因はいくつか考えられます。まずは眼科で検査を。
まず目の検査をしてみてください。焦点が合わないのは、乱視かもしれませんし、遠視かもしれません。
遠視の場合: 若い時は焦点を合わせる筋肉が強いのですが、一日中コンピューターを見ていたり、30歳以上になると、遠くを見るのに焦点を合わせれなくなり、近くを見るのはさらに辛くなります。
乱視の場合: 遠くも近くとも焦点を合わせられなくなります。光に敏感になり、まぶしく感じて頭が痛くなります。目の周りが痛かったり、首や肩が痛くなることがよくあります。
また、眼筋が弱いことも考えられます。 緑内障の可能性もありますが、緑内障はかなり進行してから自覚症状がでます。
日本人の多くの場合、アメリカ人に比べて目の検査をする人が非常に少ないです。アメリカでは1年に1度の目の検査は保険対象になります。一般眼科医が一人ひとりの目の状態をきちんと検査し説明します。そうすれば、自分の目が今どんな状態になっているかが分かるからです。自分の目が緑内障になりやすいのか、年々近視になっているのか、ドライアイなのか等、自分の目の健康を把握していることは、目を守ることにつながります。
例えば「正常眼圧性緑内障」という目の病気は、自覚症状がありません。人種的にみれば、アメリカ人白人では正常眼圧性は緑内障の中の約20%を占めるのに対して、に比べて日本人は85~90%です。
アイケアー インターナショナルでは、去年1年間に、30代、40代の方だけでも、多くの人が初めて緑内障と診断され、治療を始めました。 自分の目の状態を知るためにも、眼の検査を受けることがどれほど大事なのか、手遅れになる前に、ぜひ1年に1度の眼の検査を受けてみてください。





