まぶたの痙攣(けいれん)は何が原因起こるのですか?

2017/02/17

このコラムでは、アイケアーインターナショナルの眼科医 武田先生が、目や目の病気に関するギモンにお応えしていきます!今日の質問は…

 

目のふちやまぶたがピクピク痙攣する経験は多くの人にあると思いますが、このまぶたの痙攣は何が原因で起こるのでしょうか?

 

眼精疲労やストレス、脳の障害など、起こりうる原因は複数あります。1年に1度の目の検査、ヘルスチェックをしましょう!

まぶたの痙攣には、以下のような原因が考えられます。

 

眼精疲労、視力が変わり、メガネ、コンタクトレンズが合わなくなってきてる

これはどんな年齢層にも起こりえる原因で、遠視や乱視が増えてパソコンや携帯を使っていても、そうでなくても、無理をして目の筋肉を使っているため痙攣することがよくあります。

また老眼が始まったために、急に目が疲れて眼筋が痙攣してくることもあります。「30歳を過ぎたら視力は変わらない」、と思う方が多いですが、誰でもパソコンや携帯を使う現代では、30代でも40代でも50代でも視力は常に変わっています。今、使用しているコンタクトやメガネが目に合っていない場合は、新しいものに作り変えれば症状はおさまります。

強すぎるメガネをしていても、なかなか自分では気づくことが出来ません。

 

カフェインの摂取過多やストレス

これもよくあるケースで、睡眠不足、眼精疲労で、いつもより多くコーヒー、紅茶を飲んでしまったり、コーラを飲んだりした場合です。その上、風邪気味で体調が良くないため、市販の薬を飲んでしまうと、薬にカフェインが入っていたりします。これらはまぶたの痙攣の原因になることがよくあります。

 

顔面神経をつかさどる脳の障害

これは脳梗塞の初期症状としてもありえる原因です。脳梗塞では同じ側の頬や口の周りに痙攣が広がっていく可能性があり、放っておくと、半身不随になることもあります。 また脳腫瘍、パーキンソン病など脳の病気の可能性もあります。

 

自分の目や体を知っておくのは病気を防ぐのに一番大切なことです。1年に1度の目の検査、ヘルスチェックをしましょう。

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執筆者

アイケアー インターナショナル

Dr.武田裕子

カリフォルニア州立大学卒業。1994年PCO卒業後、ニューメキシコインディアン居住区で医師チームの一員として活躍。1998年アイケアーインターナショナル創立。ハワイで日本語で診察のできる眼科医として23年の実績を持つ。またハワイで数少ない、コンタクトレンズのスペシャリスト。 ハワイ州の他に、カリフォルニア州、テキサス州、ペンシルバニア州、オレゴン州の免許も取得しており、アメリカで多くの臨床経験有り。