さまざまな病気の原因はたんぱく質の多量摂取
2017/07/18
たんぱく質を摂りすぎてませんか?
巷のメディアでは、消費者にたんぱく質をたくさん摂るように進めていますが、これらの過剰摂取から来る害についてはほとんど言われていません。なので、実際にはたんぱく質の摂りすぎで身体を悪くしている人がたくさんいるというのが現状です。
たんぱく質の適切な摂取量は運動量によって多少は変わりますが、世界中の平均された公的基準は体重1キロに対して1グラムです。よって、一日に必要なたんぱく質は60キロの体重で60グラムということになります。つまり体重60キロの人は、一日3食のたんぱく質の総量を60グラムとするならば、一食分を20グラム前後にするという計算です。

食べ物に含まれるたんぱく質量の目安は、肉100グラムで約20グラム、魚100グラムで約25グラムも含み、ご飯一膳で約5グラムあります。なので、体重60キロの人が、3食で60グラムという一日の正しいたんぱく質摂取量にするなら、主食のご飯につく副食を100グラム以下の小さな魚や肉に留めることです。
しかし、売っているお弁当や、レストランの食事で一人前100グラムという小ささではあまり見かけませんし、店で切り売りされている量もほとんどが一人分200グラム以上の大きさで入っています。肉などは300グラム以上もざらです。なので、実際にこれらを100グラム以下という少量で食べている人はあまりおらず、基準量の倍から3倍の量を普通に摂ってしまっている人が多いのが現状です。
たんぱく質の摂りすぎるとどうなる?
たんぱく質を摂り過ぎると、余分なたんぱく質を体から排出させるためにカルシウムを消費するので、骨粗しょう症の原因になり、排出器官の腎臓にも負担をかけます。
そして排出が間に合わない分は血液に過剰なタンパクとして残り、肝臓にも負担をかけます。そして、最近では腸の状態が悪い人も多いので、過剰なたんぱく質が消化される前に吸収されて腸管壁浸漏症候群(リーキーガット症候群)という血中に未消化のたんぱく質が漏れた状態ができます。これで血液が汚れるので血の流れが悪くなり、身体の各部で起こるさまざまな炎症、痛みやアレルギーの原因にもなります。このような低質な血液を東洋医学では血と呼び、さまざまな病気の原因と見ます。
食生活の改善は健康への近道
慢性病の原因は生活習慣にあること、その中でも特に食生活に問題があることが1977年、アメリカ上院のマクガバン・レポートで公的に発表されました。この国家研究の報告では、高たんぱく、高カロリー食を改め、低タンパク低カロリーの日本の元禄時代の食事法が理想的であると発表しています。ジュジュべクリニックでは、プロスポーツ選手の健康管理もしていますが、一見低タンパクに見える伝統的な食事で実際に選手の筋力もパフォーマンスも一段と良くなるのです。
たんぱく質摂取量に対してこのような公的基準があるにもかかわらず、特に日本のメディアでは未だに高たんぱく質の多量摂取を勧めています。この公的な基準を元に摂取量を計算して自分の健康を守る必要がありそうです。
ジュジュベ・クリニックでは、病気や不調は現われた“症状”であり、病気の“本体”やその“原因”ではありません。自律神経のアンバランスや血液の質の低下がさまざまな病気の“本体”です。そして、その原因は、一.意識、二.呼吸、三.水、四.食、五.毒素、などの5つの根本原因という生活習慣の誤りです。この5つの根本原因という病気の“本質”を改善することで、体質自体を改善する東洋医学を基本にしたホリスティックケアを行っています。





