ハワイ年末年始特別号 【ハワイの気になる2025年重大ニュース】
2025/12/31
アロハ!ハワイの最新情報をお届けするアロハタウンネットです。
編集部が「ハワイの気になるトピックス」を紹介いたします。
年末年始特別号 【2025年ハワイのMY重大ニュース】
ハワイでは2025年もあと数時間!
今年もハワイでは、いろいろなニュースが世間をにぎわしました。今回は今年1年に起こった出来事で印象に残っている物を発表いたします。
●カウントダウンの違法花火で死者6名(1月1日)
2025年1月1日の午前0時過ぎ、ハワイ・オアフ島のソルトレイク地区にある住宅地で、年越しを祝うための違法な打ち上げ花火が地上爆発しました。この事故により、最終的に6名が死亡、20名以上が重軽傷を負うという、ハワイの花火に関連する事故としては過去最悪の惨事となりました。
事故の原因は、取り扱いミスによるもので、大型花火の設置台が横に倒れ他の花火に火が移り大爆発となりました。爆発の威力は凄まじく、現場にいた人々は逃げる間もなく炎に包まれました。犠牲者にはわずか3歳の男児も含まれており、生存者の中にも全身の80%に火傷を負うなど、深刻な状態の負傷者が多く出ました。
この事件は、単なる「不運な事故」ではなく、長年野放しにされてきた違法花火の危険性が最悪の形で表面化したものとして、ハワイ社会に深い傷跡を残しました。
ハワイにおける新年の祝い方は大きな転換期を迎えています。
ハワイ州では一般人の打ち上げ花火は禁止されています。爆竹のみが許可制で購入が可能ですが、使用時間は大晦日の夜9時から年明け深夜1時までとなります。
またこの事件の後、新たな法案が可決され、違法な花火により死傷者が出た場合は、最高で第一級の重罪となり長期の禁固刑が課せられます。
危険な行為であることを認識し、家族・近隣の住民を守る為にも、行わない勇気が求められています。
#BREAKING: At least 2 people are confirmed dead, 22 others injured, after a fireworks-related explosion at a home in the Salt Lake area of O’ahu on New Year’s Eve.
— Hawaii News Now (@HawaiiNewsNow) January 1, 2025
Many witnesses didn’t know what was unfolding when they captured this on video. Here is the explosion from a street… pic.twitter.com/ddwesHuAqz
●ワイキキのイベント規制案が遂に決定(2月26日)
ホノルル市議会は、カラカウア通り沿いで毎年開催されるイベントの数を減らすことを目的とした法案50を可決しました。4月には市長の署名により正式に承認されました。
この新しい法案は、ワイキキでのパレードやフェスティバルの数が多すぎるかどうかについて長年の議論の後に制定されました。
定期的に開催されることで知られる伝統的なイベントには、「パンパシフィック・フェスティバル」や「スパム・ジャム」などがあり、これらのイベントが開催されるたびに、安全上の理由からカラカウア通りのいくつかの通りが封鎖され通行止めとなります。
地元企業や住民は、こうしたイベントの過剰により疲弊し、その影響を感じています。道路の閉鎖により交通渋滞も発生し、近郊の混雑はさらに悪化する事に。
法案50は修正を加え、イベントやパレード、フェスティバルを年間27回に制限します。これは2週間に1回程度に相当します。
これまで年に12回行われていたストリート・フェスティバルは6回に縮小され、15年以上に渡り開催されてきたイベント(ホノルルマラソンや各種パレード)は今後も変更なく開催される予定です。
これは本当に住民・近隣店舗にとってのビッグ・ニュースです。現在のワイキキは、観光地としての賑わいを維持しつつも、「住民の生活の質」と「安全」をより重視する方向へ大きくシフトしています。
ミルウッドという団体が主催するイベントは2024年が7回、2025年は4回開催されました。2026年は何度開催されるのでしょうか、開催の承認はは今現在ゼロです。
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●クヒオ通りのバス優先レーン東行きにも(5月5日)
ホノルル市郡運輸局(DOT)は、クヒオ通りの東行きの路肩側の車線を市バスと自転車専用車線に変更しました。
この決定により、西行き(アラモアナ方面)のカパフル通りからラウニウ通りまでの区間と東行き(ダイヤモンドヘッド方面)のカネカポレイ通りからカパフル通りまでの区間主要な区間でバス優先レーンが運用されました。
バスレーンは公共交通機関の車両を優先しますが、自転車や大型トラックも通行できます。また、私道や脇道で右折する車両は、右折前にレーンに入ることができます。乗客の積載は制限され、許可証があれば貨物の積載は夜間、午後10時から午前7時30分まで許可されます。
一般車両の優先レーンでの一時停車も違反となりますので十分注意して運転してください。
この優先レーンの導入で、数か所の交差点で左折渋滞が発生しています。特に酷かった東行きのクヒオ・カパフルの交差点は、規制に修正が加えられ渋滞の緩和をなっています。他の箇所も臨機応変修正を希望します。
●50thステートフェアが中止(5月2日)
ハワイのローカルに大人気の行事である「第50番ステートフェア」は2025年は開催されないことが決定しました。
理由はアロハ・スタジアム再開発の建設準備によるものです。
アロハ・スタジアムの改修工事は2028年に完了する予定で、フェアは今後数年間、恒久的な会場を失うことになります。
昨年のステートフェアは、例年同様に5月下旬から7月上旬にかけて開催されました。EKフェルナンデス・ショーの参加のおかげで、このフェアは州内で唯一、遊園地の乗り物、美味しい食べ物、そしてゲームが満載の大規模フェアとなりました。
このハワイの伝統行事は1世紀以上にわたってローカルに祝われてきましたが、今回の再開発によりオアフ島でフェアが開催されない初めての夏となる予定です。
残念ながら、今現在、開催に必要な十分なスペースのある代替え場所は見つかっていないという事です。
2025年は、代替えイベントとして8月のレイバー・デイの週末に「エヴァ・カーニバル」が開催されました。
2026年は、「エヴァ・カーニバル」を春に開催、「ステート・フェアー」の代替えイベントとして、夏にカポレイで「ステート・カーニバル」を行う予定です。
●チューブが記念コンサート(6月1日)
2025年6月1日、日本のバンドTUBEが結成40周年のアニバーサリーイヤーの幕開けとして、ハワイで20年ぶりとなる記念ライブを開催しました。
2000年のアロハ・スタジアム公演以来、実に20年ぶりとなるハワイ公演です。前回は15,000人を動員する大規模なものでしたが、今回は「ファンとの距離の近さ」を重視し、カピオラニ公園に隣接する開放的な野外ステージ、ワイキキ・シェルでの開催となりました。
日本の大手旅行会社がツアーを企画し日本から数千人のファンが現地に駆けつけ、ダイヤモンドヘッドをバックに会場外まで続く大行列ができるほどの熱気に包まれました。
当日の夜は、カラカウア通りに多くの日本人がいて、コロナ前の熱気に戻り、嬉しく思いました。
また、会場外でコンサートの音漏れを聴く「耳だけ参戦」の様子もSNSで多く投稿され、ハワイらしさと現地の盛り上がりが伝わってきました。
●ワードセンター解体(7月)
古き良きハワイがまた一つ消えようとしています。
1980年代に出来たワード・センターの解体許可の認可がおり、この建物も無くなる日が来るようです。
2025年7月、開発元のハワード・ヒューズ社(ハワード・ヒューズ・ホールディングス)が、ホノルル市に対して約300万ドル規模の解体許可申請を提出しました。
解体に先立ち、長年親しまれてきた店舗の立ち退きが行われました。
解体は2025年末から2026年初頭にかけて、建物の取り壊し作業が本格的に始まるとされています。
ワード・センターの跡地には、2つの豪華な超高層コンドミニアムが建設される予定です。
将来的にはスカイラインの駅が来る予定もあり、倉庫や工場の多いローカルの街から現代的でリッチな大都市へ変貌を遂げようとしています。
完成予想マップを見るとこの区画はIBMビル以外は全て取り壊しの様ですね。
●ハワイで津波警報(7月29日)
7月29日ロシア沖で発生したM8.8の地震により、ハワイ州全域で津波警報が発令され住民は安全な高台へ非難するよう指示が出されました。
ホノルルへの津波の到達はその日の午後7時10分と予想されており、ワイキキのほぼ全域が危険ゾーンに指定されていました。
ワイキキでは、予約したホテルに入れない人や、津波被害に備えて飲食店が早々に店を閉めてしまい、夕食をもとめる人が開いているお店に長蛇の列を作っているという映像も出ていました。
最初の波は、予想より少し遅い午後7時台にハワイ諸島に到達しました。
ワイキキでは約1.2メートルの高波が発生。大きな被害は起こりませんでした。
結局午後11時前に警報から注意報に変更となり、多くの避難命令は解除となりました。翌日の午前には、すべての注意報は解除となっています。
この事態による怪我人・死者はゼロ人でした。
●ワイキキで銀行強盗(9月29日)
2025年9月29日の昼下がりにワイキキの中心部で発生した銀行強盗事件は、多くの観光客や地元住民がひしめき合う中で起きた大胆な犯行として、ハワイ社会に大きな衝撃を与えました。
事件の現場となったのは、カラカウア通りとクヒオ通りの間に位置する「ファースト・ハワイアン・バンク」のワイキキ支店です。
午後1時30分頃、サングラスと野球帽で顔を隠した男が店内に現れ、窓口の行員に対して「武器を持っている」と書かれたメモを突きつけ、現金150㌦を要求しました。要求額を受けとれなかった男は、パニックになる周囲を余所に徒歩でクヒオ通り方面へと立ち去りました。
逃亡の際に、行内でペッパースプレーを噴射したことで、行内にいたスタッフや客合わせて18名がのどや目の痛みを訴えました。
この事件を受けて、ホノルル警察は即座に現場周辺を封鎖し、逃走経路の特定を急ぎましたが、犯人はワイキキの雑踏に紛れるようにして姿を消しました。事件直後から、防犯カメラに映った青いアロハシャツと帽子を被った犯人の鮮明な画像が地元メディアやSNSで拡散され、当局は市民に対して情報の提供を呼びかけました。
翌日の午後4時半頃、66歳の男(チャールズ・クリスチャン被告)がカポレイの連邦ビル(FBI事務所)に出頭し自首しました。裁判資料によると、男はニュースを見て「自分の行為で多くの人が負傷したこと」を知り、罪悪感を感じて自首したと供述しています。
男は第2級強盗罪と危険な武器の使用で起訴され、保釈金は認められませんでした。
犯行の理由は、経済的な困窮によるもので前科も有りませんでしたが、検察側は、公共の安全への脅威と無差別的に被害を与えた事で減刑の必要はなく厳罰を求めています。結審はまだですが、数年の実刑判決が下される可能性が高いと見られています。
被告は「わずか150ドル」と引き換えに、残りの人生の多くを刑務所で過ごすという、極めて重い代償を払うことになりました。
●近所で発砲籠城事件発生(10月21日)
事件の発端は、米連邦麻薬取締局(DEA)と地元当局による合同捜査チームが、麻薬関連の連邦捜査令状を執行するためにハーバート通りの民家を訪れた際、中にいた容疑者が突然発砲しました。この銃撃戦により、州法執行局(DLE)の副保安官1名が手を撃たれ負傷しました。負傷した官吏は病院へ搬送されましたが、幸い命に別状はなく、その日のうちに退院しています。
発砲後、容疑者は自宅に立てこもり、ホノルル警察(HPD)の特殊部隊(SSD)が現場を包囲しました。翌10月22日の午前1時前、容疑者の男は自ら自宅から出て、連邦当局に身柄を拘束されました。発生から16時間が経過していました。容疑の男は連邦職員への殺人未遂や、銃器および麻薬に関連する複数の重罪で起訴されました。
容疑者の一人ロバート・モリス氏(50歳)は、発砲の2時間後に自身のフェイスブックページでライブ配信を始めその配信の中で、警官への発砲を認め、自身が麻薬の売人であること、この捜査が誰かの密告によるものである事、逮捕前に両親をカウアイ島から会うために呼び寄せる要求を行っていました。
記録によると、モリス容疑者は2008年にメタンフェタミンの販売と様々な武器所持の罪で有罪判決を受け、懲役81ヶ月の刑を宣告されています。釈放後はサンドアイランド治療センターの居住型治療プログラムに入所していました。
近隣住民は、まさか麻薬の売人がすぐそばに住んでいたとは思いもしなかった事でしょう。
近隣住民に被害者が出ない対応をしたホノルル警察およびその関係者への深い敬意と感謝を捧げると共に、容疑者に正当な刑罰が下されることを望みます。
2025年12月末現在、モリス被告はホノルル連邦拘置所に勾留されており、有罪判決が出た場合、以下のような極めて重い刑期が予想されています。
連邦捜査官への暴行で最大20年の禁錮刑。重罪犯による銃所持で最大15年の禁錮刑。暴力犯罪における銃器使用で最低25年から最高で終身刑。
家のすぐ近くで起きた事件なので一番印象に残っています。
※一週間のハワイ訪問者数は年明けより再開いたします。
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(後記):今年も1年ありがとうございました!
日本の皆さまはあけましておめでとうございます。
ハワイは本日が大晦日。
日本とは異なり、長い年末年始休暇の無いハワイでは、大晦日は通常営業で元旦のみお休み、2日より通常営業という所がほとんどです。
日本のお正月休暇の代わりに、感謝祭とクリスマスに2回のちょっと長めの休暇があるという感じです。
当然、観光・サービス業に付かれている場合は、お正月などありません。
あとカウントダウン迄数時間となっています。自家製アサイボウルを食べながらこの文章を書いています。
さて本日のカウントダウン。花火の入手に関して州の取り締まり、厳罰への強化、悲惨な事故もあり、どれくらいの規模で花火が上がるのか興味のあるところです。
たぶんローカルは、お構いなしで盛大な花火を自宅の庭から打ち上げると思います。
ワイキキではカウントダウン花火が上がりますので、そちらを鑑賞しましょう!
2025年は、日本からの観光者が大きく伸びる年になるのではと期待しましたが、1月~11月の総数は前年と比べ2.8%の上昇とほぼ同じで寂しい状況です。
世界的な物価上昇と為替の問題も重なり、日本の方にとってハワイは、なんでも高いお金のかかる贅沢リゾート地になってしまいました。
旅費とお買い物のお得感が復活出来ないと、新型コロナ前の状況に戻るのは確実に無理に思います。
私の肌感だと、コロナ前のつもりで同等の旅行をすると、今は2倍弱の費用がかかるというイメージです。
とはいえ、それでもハワイが大好きな方は大勢います。
その大きな要因は、この青い空と青い海、そして住む人々のアロハな心です。
ハワイには「癒し」が沢山存在しています。
海にちょっと浸かるだけけでも、十分な「癒し」が得られます。
2026年は、「やっぱり行きたいハワイ!」をスローガンに掲げ、さまざまな情報発信で、旅行者、在住日本人の役に立てる媒体として頑張ってこうと思っています。引き続きご愛顧よろしくお願いいたします。
2026年も皆さまにとってよい一年であることを願っております!
#hawaii #ハワイの気になる週一ニュース










