ハワイの学校

 

幼稚園について

 

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●幼稚園入学の年齢と種類

日本は4歳になる年(入学時点では3歳)から幼稚園が始まり、通常、「年少」「年中」「年長」と3年間通った後に小学校に入学する。義務教育ではないとはいえ、共働きの家庭の子どもが保育所に預けられる以外はほとんどの場合幼稚園に通わせることが普通となっている。アメリカでも同じく「年少」「年中」にあたる年は義務教育でないが、3歳、4歳の年から幼稚園に入れる家庭がほとんどだ。年少にあたる年は「プリ・スクール(Preschool)」と言い、年中の年は「プリ・キンダーガーデン(Pre-Kindergarten /Pre-K)」と呼ばれる。プリスクールは通常週に2~3日で午前中のみという学校が多く、プリKになると週に4~5日で午後1時~2時くらいまでが多くなる。

 

●時間と日数

アメリカでは家庭によって幼稚園に通う日数を自由に選ぶケースが多く、同じ3歳でも週に2日しか通っていない子どももいれば週に5日朝から夕方まで通わせる家庭もある。これは各家庭の教育方針の違いだけでなく、共働きであるかどうかや、金銭的な理由によって起こる現実だ。

 

●授業料

たとえば週に3日、午前中のみプリ・スクールに通わせる場合、公立であれば1カ月$180~$400(約2万円~4万4千円)、私立であれば$600~$1,300(約6万6千円~14万円)かかる。
1日保育(月曜から金曜の9時から5時)の場合は1カ月$500~$1800(約5万5千円~20万円)という大変な高額になる。日本の保育所が1カ月8千円~7万円くらいと考えると、かなりの差である。さらに日本では親の年収によって同じ幼稚園でも教育費(授業料)の違いがあることもあるが、これはアメリカでは考えられないことだ。ちなみに、アメリカでは幼稚園の年長の年(5歳入学で6歳になる年)の1年間は義務教育とされ授業料は無料になる。

 

●クラスと先生について

日本の幼稚園では1クラスにつき先生が1人というケースが多く先生1人で20人以上もの生徒を受け持つこともある。
一方アメリカでは、生徒4人に対して先生が1人が最も一般的だ。もちろん幼稚園によって多少異なるものの、日本のように20人に1人ということは滅多にない。これは事故等を防ぐため、各児童にしっかりと目が行き届く数が必要と考えられているからで、万が一事故など起こせば訴訟問題にもなりうるという、アメリカならではの考え方だ。また、先生が少人数を見るということは、子どもひとりひとりが細やかな指導を受けられるということでもあるため、親は幼稚園を選ぶ際に先生と生徒の数の比率を大きな基準のひとつとしている。こういった背景からも授業料が高くなるのだと考えられる。

 

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●アメリカの幼稚園の場合

 

校の種類と年齢

通う日数(週) 授業料の目安(月)
一日保育
(0~5歳)
5日 [私] $500~$2,000
プリ・スクール
(3~4歳)
3日 [公] $180~$400
[私] $600~$1,300
プリ・キンダーガーデン
(4~5歳)
4日 [公] $300~$500
[私] $600~$1,300
キンダーガーデン
(5~6歳)
4日 [公] 無料
 

小学校・中学校・高校について

 

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●小学校~高校までの年数

日本は小学校6年、中学校3年、高校3年、という「6・3・3」の形が一般とされている。アメリカでは地域により異なるが「6・2・4」または「5・3・4」という形が最も多い。また学年においても、小学校から高校までを1年生~12年生と通して呼ぶ。

 

●日本の学校にあってアメリカにないもの

・入学式
満開の桜の下、校門をくぐり、上級生の歌や校長先生のお話をどきどき、わくわくしながら聞く入学式。日本では当たり前のこんな光景も、アメリカにはない。アメリカでの入学はクラス分けを見て、そのクラス番号のついた教室に(小学校であれば)親が送っていくだけだ。
アメリカにも卒業式はあるが、日本のように体育館やホールで行われるよりも、外で行われることの方が多い。

 

上履きや体操着
日本ではほとんどの学校が上履きに履き替えるが、アメリカではそのまま。家でも靴を脱がない文化であるため、「靴を脱ぐ」という習慣がないからだ。また、決まった体操着などもなく、体育の授業でも着替えず、自分が着てきた服のままで行う。

 

 

・制服
アメリカの公立の学校には制服がない。
短すぎるショーツや、露出が多い服はNGなど、一応ルールはあるものの、基本的には好きなものを着るという風習だ。中学、高校になればお化粧をする女子生徒も増え、アクセサリーを付けたりも自由だ。

 

・給食
昼食はカフェテリアに行き、好きなメニューを購入して食べる。その間はカフェテリア担当の先生が子供たちを監督する。メニューはピザやハンバーガーなど、日本の給食に比べるとヘルシーではないものが多い。昼食を家から持参した生徒はカフェテリア付近のテーブル、または外の芝生の上などで食べることが多い。

 

●アメリカの学校にしかないもの

・カウンセラーがいる
進路指導の先生は日本にもいるが、アメリカの学校には、勉強や学校生活以外のことも自由に相談できるカウンセラーが必ずといって良いほどどの学校にもいる。例えば、親が離婚した、身近な人が亡くなった、いじめの事で悩んでいるなど、相談内容は何でもOK。

 

・体育館 (公立小学校)
日本では普通にある体育館もアメリカの公立小学校にはないことも多い。高校になるとバスケットボールのコートとして必要であるため体育館がある場合は多い。

 

・掃除の時間
アメリカの学校では学生は教室を掃除しない。そのため学校は専用の職員を雇っている。


・担任の先生 (中学・高校)
中学校と高校で教室を移動するのは教師ではなく学生。そのため大学のように「自分のクラス」というものがなく、担任の先生という概念もない。

 

・教科書 (小学校低学年)
上級生になると教科書を使うが、低学年はほとんど使わない。ノートもなく、先生が用意したプリント類で勉強し、それを持って帰宅することが多い。

 

・体育や音楽の授業
州が国のように機能しているアメリカでは、州や市の財政によって学校の質に大きな違いが生じる。たとえば破綻寸前のカリフォルニア州では多くの小学校が、財政難により体育や音楽などの科目がカットされており、音楽があっても体育はなし、体育があっても音楽ない、なんていうことも起こっている。

 

・義務教育でも留年や飛び級がある
義務教育の小学校でも、留年がある。学習レベルが達していないと判断された場合はもう一度その学年を繰り返さなければならない。逆に優秀な子は飛び級ができ、1年、2年上のクラスに入ることが可能だ。また留年ではないが、早生まれの子供の場合、親の希望で入学を1年遅らせる事も可能だ。

 

 

大人の通える学校(アダルト・スクール)

●アダルトスクールとは

『ESL』という言葉をきいたことはあるますか?

これは「English as a Second Language」つまり「第二外国語としての英語」(英語を母国語としない人の為の英語)という意味の略です。

アメリカは移民の国なので、毎年いろいろな国から多くの人が正規の移民としてやってきます。そしてその中には、英語を全く理解していない人も大勢やってくるのです。アメリカは、そのような人の為に英語を学ぶ機会を提供しています。もちろん学ぶ人間の年齢など関係ありません。大人も英語を学ぶことができるのです。それが「アダルトスクール」です。

●ホノルルでは現在1校のみ開校

現在ホノルルでは「マッキンレイ・コミュニティー・スクール・フォー・アダルト」というスクールのみ開催しています。

場所;634 Pensacola St, Honolulu 

TEL:808-594-0540

url:www.mcsahawaii.org

 

※ウォルマートとニールSブライズデルセンターの間に位置するマッキンレー高校の隣に併設されています。(駐車場完備)

 

●申し込み方法

☆開催期間 

1年を3つの学期に分けています。

 ①春学期 1月末から4月末

 ②夏学期 6月末から7月末

 ③秋学期 8月末から11月末

 

☆受講資格

基本的に市の税金を使って開催されているのでハワイ在住であることが条件です。18歳以上で高校に在籍していなければ申請が可能です。条件にある人は無料で授業が受けれます。

受講資格として、永住権等の有効なビザ・婚姻証明書・現住所の確認できる書類・SSN(社会保障番号)が必要になります。

☆申請時期

申請時期ですが、各シーズンの2週間前から10日間が登録期間です。直接オフィスにて本人が申請します。

学期の途中からでも入学が可能な場合があります。オフィスにて確認してください。

登録料は$20.(現金のみ)希望の時間帯を決め、初めての申請の場合は筆記試験を行い学力を確認しクラスの振り分けが行われます。

このテストが良い点だと上のクラスになりますが、自分の実力にあったクラスへの変更も可能です。

授業料は無料ですが、テキスト代が$40程かかります。

 

☆クラスの種類と受講時間

マッキンレイ校ではESLの授業を「ELA(english language acquisition)と呼びます。

クラス分け:

ELA LITERACY(読み書きクラス)

ELA 1  -LOW BEGINNING (初級・低)

ELA1  -HIGH BEGINNING (初級・高)

ELA 2 -LOW INTERMEDIATE(中級・低)

ELA 3 -HIGH INTERMEDIATE(中級・高)

ELA 4  LOW ADVANCED (上級・低)

ELA 5 HIGH ADVANCED (上級・高)

 

開校日: 月~木(祭日は休み)

時間: ①8:00-11:00

    ②11:30-14:00

    ③18:00-20:30

1日の授業は2時間30分、クラスが上になればなるほど、文法中心の授業になり、先生の話すスピードもネイティブに近くなります。一クラス15-30人程度で、生徒はアジア系が中心です。もちろん日本人も多いです。教室はエアコンがガンガンに効いているので長袖は必須です。

シーズンの最後の授業の日は、お別れ会のポットラックパーティー(一人一品持ち寄り)を行う先生もいます。次のシーズンまで別れを惜しみます。