ハワイ・コロナウィルス最新情報

2020/02/26

ハワイのコロナウィルスの最新情報

 


ハワイのコロナウィルの現在地は?

 

アロハ!
編集長が「ハワイの今」をお届けいたします。

 

中国で始まったコロナウィルスの猛威は、中国国内から飛散し、26日時点で遂に南極以外のすべての大陸で感染者を出してしまっているようです。

 

日本でも、コンサートなどの大規模な集まりは中止にするよう政府より勧告が出て、大規模感染を防ごうとしていますが、もはやパンデミック(世界的な大流行)は時間の問題のような気がしてなりません。ハワイから日本のニュースを見ていましたが、なぜ政府は初動で毅然とした対応をとらなかったのか、憤りを感じざる負えません。初動の誤りがなければ失われなかった尊い命があったのです。

では、ハワイの現状はいったいどうなのでしょうか?

日本から渡航を予定している方も、現在のハワイがどのような状況なのか、心配の方もいると思いますのでレポートしたいと思います。

 

 

ハワイ州保険局の対応と予防策

 

2月19日に疾病管理予防センター(CDC)は、日本と香港向けにレベル1(監視)の旅行通知を発表しています。
現在は、日本はこのレベルが一つ上がりレベル2(注意)となっています。

 

この『注意』は、重度の病気のリスクが高くなる可能性があるため、高齢者や慢性病状の個人が日本への不必要な旅行を延期することを検討するようにアドバイスしています。

ちなみに韓国が『不要な旅行を避ける』のレベル3。現在中国はレベル4の『旅行禁止』になっています。

これらは、どれも該当国への渡航に関するレベルです。

また疾病管理予防センター(CDC)は『通常の予防策を実践する』重要性を強調しています。

通常の予防措置とは以下のとおりです。

 

❶病人との接触回避

❷手洗い前の手での目、鼻、口への接触の回避

❸石鹸と水で少なくとも20秒間洗うことによる小まめな手洗い

❹咳・くしゃみは、ティッシュ等で口・鼻を覆い、使用後はすぐに捨てる

❺こまめな除菌(多くの人が触れるもの。例:スーパーのカートや店舗のドアノブなど)

 

現時点では、ハワイにてウイルス感染があった報告はありませんが、これらの措置をとることで連鎖感染の防止効果が得られるはずです。

ハワイ州のコロナウィルスに関する情報は下記をご覧ください。(英語のみ)

 

Coronavirus Disease 2019 (COVID-19)

 

ハワイへのフライトに関して

 

ではハワイに到着する人々の規制は現在行われているのでしょうか?

 

現時点(2月26日)に於いて、日本からハワイへのフライトは予定通り発着しています。

現在米国への入国を禁止される条件は、過去14日以内に中国(香港、マカオ、台湾除く)に滞在していた外国人のみとなっています。

ところが、つい先ほどハワイアン・エアラインが、韓国からの週5回の直行便を一時的に運休するアナウンスをしました。

これは、韓国国内でのコロナウィルスの急増によるもので、3月2日から4月30日までの期間停止する予定です。

(引用:スターアドバタイザー https://www.staradvertiser.com/2020/02/26/breaking-news/hawaiian-airlines-suspending-service-to-south-korea-due-to-spike-in-coronavirus-cases/

 

韓国からの直行便は、他にも大韓航空とアシアナ航空がありますが、現時点で運休のアナウンスはされていません。

それと、現段階では韓国に滞在していた外国人に対する入国禁止のアナウンスもでていません。

が、韓国において急速に感染者が増加している事を考えるといつ入国禁止になってもおかしくはない状況だと思います。

また、ハワイー中国を結ぶ唯一の直行便であった中国東方航空は、感染の影響で2月3日から現在まで運休となっています。

このアジアの二つの直行便の運休により、他国(特に日本便)を経由してハワイに来られる利用者がさらに増えることが 予想されます。

ハワイの感染への安全はいつまでたもたれるのでしょうか?

 

現在のハワイ

 

現在時点で感染者の出ていいないここハワイは、どのような状況でしょうか。

検査キットが存在しないハワイでは、感染報告がないのは当然といえば当然です。(もう時期にキットは届くでしょう)

まずは、空港に行ってみました。

 

国際線団体口から出てくる旅行者の方は、マスクを着用されている方を多く見受けました。

密室状態である機内では、しっかりと予防措置を講じることが重要です。

 

 

日本からのフライトの方に話を聞いたところ、機内はほぼ満席で、ほとんど人がマスクを着用しているとのことです。マスクをされていない人もいましたが、おそらく入手できなかった人ではないかとも言っていました。

 

 

さらに、空港で働く人もマスクを着用している人を多く見ました。とくに日本からのお客様を向かい入れるグリーターという仕事をされている方の多くが着用されていました。

旅行会社何社かに状況を伺ってみました。

 

●旅行会社J社

『本部より、マスク着用必須の指示が出ており、スタッフは会社より支給されたマスクを着用して仕事をしないといけません。』

●旅行代理店H社

『マスクは会社より支給されているが、着用は個人の判断に任されています。』

●航空系ツアー会社 JP社 及び 旅行代理店K社

『マスクの着用は、個人の判断にゆだねられています。支給もされていません。』

 

会社によって、対応はそれぞれのようです。

 

フライトを終えてホテルに向かう客室乗務員のすべての人がマスクを着用していました。

私がいる時に確認できたのは、日本航空と大韓航空の方で皆マスクをしていました。

送迎車を待っていく操縦士の方に少しお話を聞いてみました。

 

『2月頭より全ての客室乗務員はマスクの着用と衛生手袋を装着して接客することになりました。これは感染予防という意味もありますが、多くの人と接する機会のある客室乗務員からウィルスの感染を広げることのないようという意味もあります。操縦士にマスク着用の指示は出ていません。』

 

送迎会社のスタッフの方が言っていましたが、日本からのお客様の7割くらいがマスクを着用しているとのことです。

送迎のドライバーは、ほとんどマスクをしている人はいませんでした。

空港と機内は濃厚接触の可能性がとても高い場所なので、予防対策としてマスク着用、できれば頻繁な手洗いをすることで感染の拡散を防ぎたいところです。

 

 

続いてワイキキの様子です。

 

 

ビーチは、いつもと変りないハワイです。大勢の人がバケーションを楽しんでいます。

 

 

 

カラカウア通りとしばらく観察してみましたが、マスク着用で歩いている人はアジア人の2人だけでした。

 

 

働いている人もマスク着用者はいませんでした。

世界中が震撼しているこの感染騒動とは、まったく無縁の世界が広がっていました。

これは、これでちょっと違和感を感じてしまいました。

 

今後のハワイ

 

ホノルルでは3月の頭に、JTBが陣頭指揮を執る大きな日本人向けのイベント『ホノルルフェスティバル』が開催されます。

カラカウア通りでのパレードや、長岡花火など、大勢の人でにぎわうイベントです。

本日、そのイベントのメディア向けカンファレンスが行われる予定でしたが、開始の3時間程前にキャンセルの知らせが届きました。

このイベントは、日本からも大勢の人(パレード参加者や学校単位で参加する団体)が来る予定となっているので、開催されるのかどうなのかその判断が待たれます。

観光が主たる産業のハワイです。

 

ハワイで感染者の報告があがれば、瞬く間に島内に広まっていくと思います。人の多く集まるワイキキは、その発信源になる可能性を秘めています。

911やSARSの時は、私はハワイには住んでいなかったのでわかりませんが、当時を知る人たちはその再来ではないかと心配しています。とにかく旅行者が来てくれなければ、住んでいる人々の生活が成り立たなくなってしまうのです。

『ハワイは気候がいいからウィルスがすぐに死んじゃうから大丈夫だよ!』と真顔で話す人がいます。

そんな事は絶対にないとは思うのですが、心の片隅でそれが本当ならいいなと思う自分がいます。

 

最後になりますが、近所のドラッグストアーを覗いてみましたがマスクの棚には在庫が一切ございません。どうしましょう(汗)

 
この記事に「いいね!」する 

Aloha townnetに「いいね!」する 

執筆者

三代目

三代目アロハタウンネット編集長。本牧の警友病院生まれ。日本より低反発マットレスを小脇に抱えハワイに単身永住。旅行で訪れるハワイは最高だったが、はたして暮らすハワイも最高なのか!右手にミラーレス、左手にGoPRo握って日夜ハワイを奔走中。